ギギ(義義、学名:Pelteobagrus nudiceps)は、ナマズ目ギギ科琵琶湖岡山県広島県ギギおよびギギウ岐阜県クロイカおよびクロザスと呼ぶ。

ギギ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ナマズ目 Siluriformes
: ギギ科 Bagridae
: ギバチ属 Pelteobagrus
: ギギ P. nudiceps
学名
Pelteobagrus nudiceps
(Sauvage, 1883
和名
ギギ

目次

特徴編集

全長は30cmにもなるなど、ギギ科のなかで最も大きくなる。同じギギ科のギバチに似ているが、ギギは尾びれが2叉になっているので区別できる。背びれに1棘7軟条、尻びれに20軟条、腹びれに6軟条、触鬚が4対。上顎に2対、下顎に2対、合計8本の口ひげがある。昼間は岩陰に潜み、夜間に出て底生動物や小魚などを食べる。腹びれの棘と基底の骨をすり合わせ、「ギーギー」と低い音を出す。背びれ・胸びれの棘は鋭く、刺さると痛い。

直径約2mmの強い粘着性のある黄褐色の卵は、1200粒から2100粒ほど産卵された後に約70時間で孵化し、体長5mm程度の稚魚となる。稚魚は1週間で卵黄を吸収し、9mm程度まで成長すると、摂食を開始する。

生息域編集

新潟県阿賀野川より以南、九州東部まで分布。

利用編集

煮物、フライ、天ぷらなど、食用として利用される。

外部リンク編集

  • ギギ科 - 日本産ナマズ図鑑
  • ギギ科 Bagridae - GEDIMAP 日本産淡水魚類の遺伝的多様性とその分布に関するデータベース