サセックス (重巡洋艦)

ロンドン級重巡洋艦
HMS Sussex (Warships To-day, 1936).jpg
竣工当時の「サセックス(HMS Sussex)」
艦歴
発注
起工 1927年2月1日
進水 1928年2月22日
就役 1929年3月19日
退役 1950年1月3日
その後 スクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量 基準:9,750トン
満載:13,315トン
全長 633 ft (193 m)
全幅 66 ft (20 m)
吃水 21 ft (6.4 m)
機関 アドミラリティ三胴式重油専焼水管缶 8基、パーソンズ式オール・ギヤードタービン 4基、80,000shp、4軸推進
最大速力 32 ノット (59.3 km/h)
航続距離 12,500海里/12ノット
乗員 平時650名、戦時820名
兵装 Mark VIII 20.3cm 連装砲 4基
Mark V 10.2cm 単装高角砲 4基
2ポンド 4連装ポムポム砲 2基
12.7mm 4連装機銃 2基
53.3cm 4連装魚雷発射管 2基
搭載機 水上機 1機、カタパルト 1基

サセックス (HMS Sussex, 96) は、1928年進水イギリス海軍重巡洋艦ロンドン級

艦歴編集

 
第二次大戦時の「サセックス」。艦橋構造が改良され、対空火器が増備されている。

1927年2月1日起工。1928年2月22日進水。1929年3月19日竣工。

 
1945年7月26日対空砲火で撃墜された特攻機1機の破片が側面鋼板に衝突して飛行機型の傷を残したが、死傷者は出なかった「サセックス」。

第二次世界大戦前は地中海などに配備されていた。

第二次世界大戦開始後は、大西洋インド洋で、ドイツ装甲艦「アドミラル・グラーフ・シュペー」捜索や、船団護衛などに従事した。

1939年12月2日、南アフリカ沖で南アフリカ空軍機や空母「アーク・ロイヤル」搭載機に捕捉されたドイツ船「Watussi」は自沈を図り、「サセックス」は同船からの脱出者を収容した[1]。「Watussi」は巡洋戦艦「レナウン」によって沈められた[2]

次いでノルウェーの戦いにも参加した。

グラスゴーで修理中の1940年9月17日、空襲で爆弾が命中。火災が発生し、鎮火のためドック内に注水されたことから本艦はドック内で横転した。この修理には1942年8月まで要することになった。

修理完了後は、ドイツ船の捜索や船団護衛などに従事した。1943年2月20日にはドイツ船「Hohenfriedberg」を発見し、「Hohenfriedberg」は自沈した。

1945年になると、東南アジアへの攻撃作戦にも参加した。9月、シンガポール再占領に参加。

1949年に退役。1950年、ブリティッシュ・スチール社に売却され、解体。

脚注編集

  1. ^ Axis Blockade Runners of World War II, pp. 56-57
  2. ^ Axis Blockade Runners of World War II, p. 57

参考文献編集

  • Martin Brice, Axis Blockade Runners of World War II, B. T. Bastsford, 1981, ISBN 0-7134-2686-1

外部リンク編集