株式会社CS-TBS(シーエスティービーエス、: CS-TBS, Inc.)は、TBS系列衛星基幹放送事業者スカパー!(東経110度CS放送)プラットフォームとしている。本社はTBS放送センター16階。

株式会社CS-TBS
CS-TBS, Inc.
TBS放送センター
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
107-0052
東京都港区赤坂5丁目3-6
TBS放送センター16階
北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒 / 北緯35.6717639度 東経139.7344694度 / 35.6717639; 139.7344694座標: 北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒 / 北緯35.6717639度 東経139.7344694度 / 35.6717639; 139.7344694
設立 2001年4月1日
業種 情報・通信業
法人番号 4010401044079 ウィキデータを編集
事業内容 通信衛星を利用する認定放送事業
代表者 代表取締役社長 渡部敏雄
資本金 1億円
純利益 8305万円
(2023年3月期)[1]
純資産 20億3051万円
(2023年3月期)[1]
総資産 20億6835万1000円
(2023年3月期)[1]
決算期 3月31日
主要株主 TBSホールディングス 90.0%
三井物産
外部リンク http://cs-tbs.co.jp/
特記事項:2020年4月1日に株式会社シー・ティ・ビー・エス(C-TBS)から株式会社CS-TBSへ商号変更。
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沿革 編集

  • 2001年4月 - 株式会社シー・ティ・ビー・エス(C-TBS)設立。
  • 2002年7月 - スカイパーフェクTV放送開始。
  • 2020年4月1日 - 社名を株式会社CS-TBSに変更、[2]TBSのグループ会社で用いる新CIを導入により、コーポレートロゴを一新。

チャンネル 編集

放送中 編集

ND2chに12スロット、ND22chに36スロット、合計:48スロット(2020年4月1日時点)。

太字はハイビジョン放送チャンネル。

チャンネル 名称 供給事業者 物理チャンネル 備考
Ch.161 QVC(キューヴィーシー) QVCサテライト CS2ネットワーク
ND22ch 12スロット
無料放送。
2018年9月26日、ハイビジョン放送開始。
スカパー!におけるテスト受信チャンネル。
Ch.296 TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画 TBSテレビ CS1ネットワーク
ND2ch 12スロット
旧:TBSチャンネル→TBSチャンネルHD
2012年7月1日、ハイビジョン放送開始。
Ch.297 TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ CS2ネットワーク
ND22ch 12スロット
2018年9月26日、ハイビジョン放送開始。
2012年10月1日開局(2012年9月28日よりサービス放送開始)。
Ch.351 TBS NEWS CS2ネットワーク
ND22ch 12スロット
旧:TBSニュースバード
2018年9月26日、ハイビジョン放送開始

放送終了 編集

備考 編集

C-TBSウェルカムチャンネル 編集

C-TBSウェルカムチャンネル
基本情報
運営(番組供給)事業者 株式会社 シー・ティ・ビー・エス
放送(配信)開始 2002年6月1日
放送(配信)終了 2012年3月31日
ジャンル ガイド
放送内容 ポータルチャンネル
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォーム スカパー!e2
放送事業者 株式会社 シー・ティ・ビー・エス
チャンネル番号 Ch.160
物理チャンネル ND22
放送開始 2002年6月1日
放送終了 2012年3月31日
公式サイト
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プライム365.TVを除く上記のチャンネルとBS-TBSへのポータルチャンネルである。テレビ画面とデータ放送による放送でチャンネルを合わせると同時にデータ放送が自動的に起動した。旧来のBSアンテナやアンテナケーブルでは周波数が高い東経110度CS放送が受信できないことから、その中でも特に周波数が高く(全体で2番目に高い)、かつ送信出力が弱く設定されているため、スカパーJSATではスカパー!e2(現・スカパー!)への加入申込みにあたっての受信テストで、本チャンネルを指定していた(2012年3月以降はCh.161「QVC」を指定)。2012年3月31日をもって放送を終了した。

2002年7月の開局時から2003年3月まではウェルカムチャンネル独自の番組もあったが、2003年4月からは番組名は24時間「C-TBSウェルカムチャンネル」でテレビ画面はQVCをそのまま流していた(総務省の東経110度CS放送のテレビ番組のチャンネル配列図によると、ウェルカムチャンネルが記入されていないことから、実際にはQVCにデータ放送を付加したものと思われる)。かつて放映されていた主なオリジナル番組は次の通り。

  • 橋田さん家のティータイム
    橋田壽賀子がホストを務めた番組で、2003年4月以降引き続きTBSチャンネルで放送された(現在は終了)。
  • コサキンDEワァオ!
  • ヤンマガ伝説キャイ〜ンDAあ゛〜ん
    いずれもTBSラジオで放送されていた人気番組で、収録しているラジオのスタジオに、数台の小型カメラを設置して撮影。ラジオ番組内で放送された楽曲など、著作権などの権利上の処理が難しい箇所を除いて、出来る限りそのままテレビ放映されていた。

脚注 編集

外部リンク 編集