2014年ソチパラリンピック
2014年にロシアで行われた第11回冬季パラリンピック
(ソチパラリンピックから転送)
2014年ソチパラリンピック(2014ねんソチパラリンピック、XI Paralympic Winter Games 2014)は、2014年3月7日から3月16日まで、ロシア・ソチで開催された冬季パラリンピック第11回大会。ソチ2014(Sochi 2014、Сочи 2014)と呼称される。
2014年ソチパラリンピック | |
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Sochi 2014 Paralympic Winter Games | |
開催国・都市 | ロシア ソチ |
参加国・地域数 | 45ヶ国 |
参加人数 | 約550名 |
競技種目数 | 5競技 72種目 |
開会式 | 2014年3月7日8:14pm開始 MSK[1] |
閉会式 | 2014年3月16日 |
開会宣言 | ウラジーミル・プーチン大統領 |
選手宣誓 | Valery Redkozubov |
最終聖火ランナー |
Sergey Shilov Olesya Vladykina |
主競技場 | オリンピックスタジアム |
冬季 | |
夏季 | |
Portal:オリンピック |
実施競技と日程
編集日付 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
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開・閉会式 | • | • | ||||||||
アルペンスキー | ||||||||||
バイアスロン | ||||||||||
クロスカントリースキー | ||||||||||
アイススレッジホッケー | ||||||||||
車いすカーリング |
- パラリンピックのアルペンスキーの新競技種目としてスノーボードクロス(立位・男・女)が採用。
競技会場
編集- ソチ・オリンピック・パーク(最寄駅:オリンピックパーク駅)
- シャイバ・アリーナ(7,000人収容) - アイススレッジホッケー[2]
- アイスキューブ・カーリング・センター(3,000人収容) - 車いすカーリング[2]
- ソチ・オリンピックスタジアム(40,000人収容) - 開閉会式
- ローザ・コテル・アルパイン・センター - アルペンスキー[2]
- ローラ・クロスカントリースキーアンドバイアスロン・センター - クロスカントリー、バイアスロン[2]
国・地域別メダル獲得数
編集順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
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1 | ロシア (RUS)(開催国) * | 30 | 28 | 22 | 80 |
2 | ドイツ (GER) | 9 | 5 | 1 | 15 |
3 | カナダ (CAN) | 7 | 2 | 7 | 16 |
4 | ウクライナ (UKR) | 5 | 9 | 11 | 25 |
5 | フランス (FRA) | 5 | 3 | 4 | 12 |
6 | スロバキア (SVK) | 3 | 2 | 2 | 7 |
7 | 日本 (JPN) | 3 | 1 | 2 | 6 |
8 | アメリカ合衆国 (USA) | 2 | 7 | 9 | 18 |
9 | オーストリア (AUT) | 2 | 5 | 4 | 11 |
10 | イギリス (GBR) | 1 | 3 | 2 | 6 |
11 | ノルウェー (NOR) | 1 | 2 | 1 | 4 |
スウェーデン (SWE) | 1 | 2 | 1 | 4 | |
13 | スペイン (ESP) | 1 | 1 | 1 | 3 |
14 | オランダ (NED) | 1 | 0 | 0 | 1 |
スイス (SUI) | 1 | 0 | 0 | 1 | |
16 | フィンランド (FIN) | 0 | 1 | 0 | 1 |
ニュージーランド (NZL) | 0 | 1 | 0 | 1 | |
18 | ベラルーシ (BLR) | 0 | 0 | 3 | 3 |
19 | オーストラリア (AUS) | 0 | 0 | 2 | 2 |
Total | 72 | 72 | 72 | 216 |
テレビ放送
編集- 開催国・ロシア国内では全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社が放映。
- アメリカ国内ではNBCが今大会と2016年リオパラ五輪の2大会分の放映権を獲得。NBCSNで開会式、NBCでは開会式ハイライトとアイススレッジホッケー決勝を録画放映[3][4]。
- イギリス国内では前回のロンドンパラ五輪に続きチャンネル4が今大会と2016年リオパラ五輪の2大会分の放映権を獲得した。チャンネル4が45時間にわたって中継される[5][6]。
- カナダ国内ではCBCで放映[7]。オーストラリアはABCで放映。
- NHKでは、開会式の模様を冬季大会では地上波で初めて生中継[8]。またスカパー!では、専門チャンネルを設けて全競技を生中継を絡めて中継した[9][8]。
- NHKは、大会前日ハイライトを翌日の総合テレビで15時台(国会中継の影響で深夜に振り替えられた日もある)に、Eテレで20時から30分枠(総合テレビの再放送)で放送され、ソチパラリンピック総集編「不屈の炎~ソチパラリンピックの10日間~」が総合で2014年3月26日に放送された。
開会式
編集ファン・ヨンデ功績賞
編集オーストラリアのアルペンスキー選手トビー・ケインとオランダのスノーボード選手ビビアン・メンテルがファン・ヨンデ功績賞を受賞[11]。
大会マスコット
編集詳細は「2014年ソチオリンピックとパラリンピックのマスコット」を参照
2011年2月26日、2014年ソチパラリンピックのマスコットが「レイ・オブ・ライト」、「スノーフレーク」の2体に決定したことが発表された[12]。
脚注
編集- ^ (同日深夜、日本時間2014年3月8日未明午前1:14am - 3:30am)
- ^ a b c d “日本パラリンピック委員会|パラリンピックとは|過去の大会”. 日本パラリンピック委員会. 2021年10月8日閲覧。
- ^ “Television Schedule Set For Sochi 2014 Paralympic Winter Games”. USOC. 7 March 2014閲覧。
- ^ “Paralympic Movement given huge boost as American channels NBC and NBCSN will cover next two Games”. The Daily Telegraph. 10 February 2014閲覧。
- ^ “Channel 4 pays £7m to screen 2014 and 2016 Paralympic Games”. The Daily Telegraph. 8 February 2014閲覧。
- ^ “Channel 4 secures 2014 and 2016 Paralympic Games rights”. International Paralympic Committee (8 February 2013). 12 February 2013閲覧。
- ^ “CBC Unveils Multiplatform Coverage of Sochi 2014 Paralympic Games”. Broadcaster Magazine. 7 March 2014閲覧。
- ^ a b 冬季パラリンピック開会式、NHKが生中継へ - 2014年1月9日付YOMIURI ONLINE(読売新聞)より。1998年の長野パラリンピックはBS放送で生中継、夏季大会では2004年のアテネパラリンピックから地上波で開会式を生中継している。
- ^ パラリンピック専門チャンネル開局! 「ソチ2014 パラリンピック冬季競技大会」及び「リオ・デ・ジャネイロ2016 パラリンピック夏季競技大会」の放送について - スカパー!公式サイト「お知らせ一案」内「スカパー!からのお知らせ」より。
- ^ 2014年3月8日放送、NHK総合の開会式生中継内にて
- ^ [1]
- ^ “Five Mascots Selected for Sochi 2014”. talisman.sochi2014.com (2011年2月26日). 2014年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月8日閲覧。