タープ
日差しや雨を防ぐための広い布
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タープ (英: tarpaulin[1], tarp)は、日差し・雨を防ぐため[1]の広い布である。キャンプに使われる。ターポリンとも呼ばれる。
概要編集
布の形状が六角形のタープは、ヘキサゴン型またはヘキサウイング型と呼ばれる。
布の形状が長方形で、6本のポールで支えるタープは、レクタングラー型と呼ばれる。
布の形状がほぼ正方形で、2本のポールで支えるタープは、ウイング型と呼ばれる。
大きさは2メートル程度から6メートルを超える大型のものまである。
グロメットがついた穴が複数空いている広い1枚の布を、2本以上のポールとペグとロープで屋根のように張る。
英語の tarpaulin はタール (tar) を塗ったキャンバス生地の覆い布 (pall) が語源で、もともと船の上の物を覆うための防水布だった。
現在は多種多様のタープが作られており、自立する蚊帳のようなものもタープの名称で売られている。
語源編集
船で使う重い帆布は pall と呼ばれ、防水のためにタール(英語:Tar)を塗ったことから。つづりは様々な変形があったが18世紀に tarpaulin や tarp という語が定着した[2]。