ダンシング・スピリット!

ダンシング・スピリット!』は宝塚歌劇団舞台作品。宙組[1][2][3]公演。形式名は「グランド・レビュー[2][3][4]」。22場[2][3][4]

作・演出は中村一徳[2][3][4]。併演作品は『カステル・ミラージュ[2][3][4]』。

公演期間と公演場所 編集

全国ツアーの日程 編集

解説 編集

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]参考。

20世紀の100年間で様々なリズムが誕生し、ブルース、ジャズ、ロック等、現在のあらゆる音楽の分野が登場した。それらの音楽の特徴を生かした場面構成にダイナミックなダンスシーンを取り入れ、ダンスの精神・気迫、ダンシング・スピリットを描いた。宇宙をアレンジした装置のプロローグからジャズのストリートシーン、ファンキーな音楽に乗せて踊る路地裏でのダンスシーン等、バラエティー豊かに華やかに繰り広げられたグランド・レビュー。

スタッフ 編集

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」、「全国」の文字がなければ全劇場共通。「全国」とは全国ツアーのことである。

宝塚における特別出演 編集

※氏名の後ろの()は2001年当時の所属組。

休演者 編集

東京 編集

全国ツアー 編集

主な配役 編集

宝塚・東京 編集

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通。

  • コスモスターS、盗賊S、炎の男S、ネコS、フィナーレの男S、パレードの男S - 和央ようか[4]
  • コスモビューティS、宝石S、炎の女S、ネズミS、フィナーレの女S、パレードの女S - 花總まり[4]
  • コスモスターA、ダンシング・ガイA、ジャパネスクの男A、炎の男A、フィナーレの男A、パレードの男A - 湖月わたる(宝塚)[4]樹里咲穂(東京)[2]
  • コスモスターA、ダンシング・ガイA、炎の男A、炎の男A・歌手、フィナーレの男A、パレードの男A - 伊織直加[4]
  • コスモスターA、ダンシング・ガイA、炎の男A、フィナーレの男A、パレードの男A - 成瀬こうき[4]
  • コスモスターA、兵士A、ジャパネスクの男A、炎の男A、ダンシング・ボーイ、フィナーレの男A、パレードの男A - 水夏希[4]

全国ツアーの変更点 編集

※下記の記載以外、宝塚大劇場公演と同じ

  • コスモスターA、ダンシング・ガイA、ジャパネスクの男A、炎の男A、フィナーレの男A - 水夏希[3]
  • コスモスターA、兵士A、炎の男A、フィナーレの男A - 久遠麻耶[3]

脚注 編集

  1. ^ a b 90年史 2004, p. 130.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 90年史 2004, p. 147.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 90年史 2004, p. 151.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 90年史 2004, p. 131.
  5. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 183.

参考文献 編集

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 

外部リンク 編集