ダーク・ウォーター』(原題: Dark Water)は、2005年アメリカ製作のホラー映画ウォルター・サレス監督。

ダーク・ウォーター
Dark Water
監督 ウォルター・サレス
脚本 ラファエル・イグレシアス
原作 鈴木光司
製作 ダグ・デイヴィソン
ロイ・リー
ビル・メカニック
製作総指揮 アシュリー・クレイマー
出演者 ジェニファー・コネリー
音楽 アンジェロ・バダラメンティ
撮影 アフォンソ・ビアト
編集 ダニエル・レゼンデ
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 2005年7月8日
日本の旗 2005年11月12日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $30,000,000
興行収入 $25,473,352[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$49,483,352[1] 世界の旗
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鈴木光司原作の日本映画『仄暗い水の底から』のアメリカリメイク作品。タッチストーン・ピクチャーズ製作。日本では東宝東和配給・提供。

ストーリー 編集

1974年のシアトル、雨の放課後。学校の入り口で、お迎えの母親を待ち続ける5歳のダリア。母との苦い思いがトラウマとなっている彼女の脳裏には、でんでん太鼓のようなおもちゃの音色とともに、この苦い過去の記憶が今でも頻繁に蘇ってくる。

2005年のニューヨーク。離婚調停中のダリアと夫カイルは、彼らの娘6歳のセシリアの親権を争っている。そのため、ダリアは一刻も早く、娘の養育に適したアパートや仕事を見つけなければならないというプレッシャーを抱えていた。やがてダリアとセシリアは、ニューヨークの外れにあるルーズベルト島の片隅にアパートを見つける。少々不気味で古い部屋ではあったが、急いでいたこともあってダリアは賃貸契約を結んだ。セシリアとの新たな生活を何としても守りたいと願うダリアだが、次々と不気味な現象にみまわれていく。寝室の天井で日ごとに大きくなる黒い染み、誰もいないはずの上階から聞こえてくる物音、そして見えない“友達”と話し始めるセシリア。何か怪しく、謎めいた管理人と不動産業者はまったく頼りならず、ダリアは次第に精神的にも追い詰められていくが、これは更なる恐怖への“入り口”にしかすぎなかった。

キャスト 編集

役名、俳優、日本語吹き替えの順に記述。

DVD発売 編集

脚注 編集

  1. ^ a b Dark Water (2005)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月5日閲覧。

関連事項 編集

外部リンク 編集