東宝東和

東宝東和株式会社(とうほうとうわ)は、映画の輸入および配給を主事業とする日本の映画会社。本社所在地は、東京都千代田区一番町東宝株式会社の傘下。

東宝東和株式会社
TOHO-TOWA Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
102-8537
東京都千代田区一番町18
川喜多メモリアル・ビル
設立 1959年4月28日
業種 情報・通信業
事業内容 外国映画の輸入配給、ビデオ制作・発売、その他映像関連事業
代表者 松岡宏泰(代表取締役会長)
星野智彦(代表取締役社長)
資本金 8,885万円
売上高 96億2300万円
営業利益 9億5800万円
従業員数 60人(2013年4月現在)
決算期 2月末
主要株主 東宝株式会社 100%
(同社の連結子会社
主要子会社 東和ピクチャーズ
東和ミュージック
関係する人物 川喜多長政(創業者)、川喜多かしこ
外部リンク http://tohotowa.co.jp/
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目次

概説編集

1928年川喜多長政により外国映画輸入配給業を事業とする「東和商事合資会社」として設立された。戦前においてはドイツをはじめとする欧州映画の輸入・配給の最大手であり、『自由を我等に』『巴里祭』『会議は踊る』『女だけの都』『望郷』『民族の祭典』などを輸入・配給した。また日本作品の海外輸出にも先駆的な役割を果たした。1937年には初の日独合作映画『新しき土』を製作した。1951年に東和映画株式会社と改称し、その後に東和株式会社を経て、1975年に現在の社名となった。

歴代の社長は、創業者の川喜多長政と2代目社長の白洲春正白洲次郎白洲正子の長男)の在任期間が長かったこともあり、80数年の歴史でもわずか5人である。2008年4月に、3代目社長の平沼久典に代わり、4代目社長として松岡宏泰松岡功東宝名誉会長の長男で、元テニスプレーヤーの松岡修造の実兄)が就任したが、2015年5月に会長となった。5代目社長には星野智彦が就任した。

また、1970年代後半から1980年代前半にかけては、印象的すぎる独特の邦題と大げさな宣伝手法(本編と無関係な小道具や人物をメインに配置したり、ホラー映画では上映中に死亡した場合、ハワイの墓地に埋葬される。小型車を大型車のようにして描くなど)で、映画ファンにある種の「夢」を与えたことでも知られている(『映画秘宝 映画懐かし地獄70's』洋泉社、『映画宣伝ミラクルワールド 東和ヘラルド松竹富士独立系配給会社黄金時代』(斉藤守彦著)洋泉社を参照)。

2000年代に入ると年間配給作品の数が減少傾向にあったが、2007年後期からユニバーサル映画作品の配給を開始し、その後は年間配給作品が増加傾向となった。ユニバーサル作品が中心となった現在でも、同社作品以外の映画を時折配給している。

2014年7月、日活と合同でゴールデン・アジアのレーベルを設立。第1弾はチャウ・シンチー監督の『西遊記』が同年の秋に公開予定。

2015年10月8日、パラマウントと劇場配給契約を締結し、2016年2月1日から東宝東和の新子会社「東和ピクチャーズ」がパラマウント作品の劇場配給を行うことを発表した。

主な作品編集

ユニバーサル映画作品編集

2007年11月10日公開『ボーン・アルティメイタム』から、UIP映画日本法人解散によりユニバーサル・スタジオ作品の日本での配給を担当している。同作以降はジェネオン・エンタテイメントが新作映画のソフト発売を担当していたが、後にユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンとの合併や商号変更を経て、現在のNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンに至っている。

主な公開作品編集

日付は日本全国公開日。

2008年編集
2009年編集
2010年編集
2011年編集
2012年編集
2013年編集
2014年編集
2015年編集
2016年編集
2017年編集

パラマウント映画作品編集

パラマウント映画は、UIP映画日本法人の解散以降、パラマウントの日本法人であるパラマウント・ピクチャーズ・ジャパンが独自配給を行っていたが、2016年2月1日から東宝東和の新子会社「東和ピクチャーズ」がパラマウント作品の劇場配給を行うことが発表された。

なお、親会社が配給するユニバーサル作品と比べると年間配給作品は少なく、『ベン・ハー』のように予告編が公開されても最終的に劇場公開が見送られた例もある。また、『スター・トレック BEYOND』以降の3D映画も殆ど2D版での上映となり、3D上映はIMAXや4Dでの上映に集約されている。

主な劇場配給作品編集

日付は日本全国公開日。

2016年編集
2017年編集

関連団体編集

外部リンク編集