JPML WRCリーグは、(株)JPMLが主催、日本プロ麻雀連盟が開催する麻雀のタイトル戦[1]

概要 編集

旧「内外タイムス」を起源とするリーグ戦で、2001年度前期までは「王座杯」という名称だったが、2001年度後期より「チャンピオンズリーグ」へ改称され、2016年後期からルールや大会形式を変更のうえ、連盟WRCルールで打つ機会を増やす大会として[2]、現行のタイトルとなった。

日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士のみが参加できる。鳳凰戦所属リーグを問わないため、A1リーグ所属の雀士とEリーグ所属の雀士が対戦することも発生しうる[1]

1節4日間のリーグ戦を5節行い、総合首位がベスト16のシードとなる。2位以下の上位24名がトーナメント戦を行い、一次トーナメントは12位から16位までの24名で対局し、各卓半荘3回戦の上位2名が二次トーナメントに進出。二次トーナメントはリーグ戦の総合2位から10位までの9名とその年の麻雀マスターズ覇者、王位戦覇者、前期WRCリーグ総合首位を加えての各卓半荘3回戦を行い上位2名がベスト16に進出。ベスト16は前期優勝者・鳳凰位・十段位・リーグ戦総合首位の4名を加えた16名で行い、各卓半荘4回戦のトータル上位2名がベスト8進出[2]。ベスト8も各卓半荘4回戦のトータル上位2名が進出。決勝戦は半荘4回戦で行われ、トータルトップが優勝となり、第13期からは優勝賞金として60万円が授与される[3]

なお、チャンピオンズリーグ時代は、予選リーグは半荘4回戦×5節。1半荘は時間制限ありの50分+1局で打ち切り。準々決勝からは現チャンピオンズリーグの1名を加えた16名で行う。決勝は準決勝勝ち上がりの4名で半荘5回戦。その半荘5回戦のトータルトップ者が優勝者だった。

2020年の第8期は新型コロナウイルスの影響による3ヶ月間の中断があったため1年通じての開催となり、リーグ戦も7節にわたって行った。

ニコニコ生放送などでは、決勝トーナメント(ベスト16以降)から配信される。

2022年に創設された赤牌ありのリーグ戦については、JPML WRC-Rリーグを参照のこと。

歴代優勝者 編集

チャンピオンズリーグ
JPML WRCリーグ

脚注 編集

  1. ^ a b JPML WRCリーグ”. 日本プロ麻雀連盟. 2022年9月11日閲覧。
  2. ^ a b 開催概要 - JPML WRCリーグ”. 日本プロ麻雀連盟. 2022年9月11日閲覧。
  3. ^ 日本プロ麻雀連盟2024年度タイトル戦賞金一覧 | 日本プロ麻雀連盟”. 2024年4月7日閲覧。