テンション (お笑い)
日本のお笑いコンビ
テンションは、田口浩正と小浦一優による日本のお笑いコンビである。ホリプロに所属していた[1]。
テンション TENSION | |
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メンバー |
田口浩正 小浦一優 |
結成年 | 1988年 |
事務所 | ホリプロ |
活動時期 |
1989年 - 1993年 2019年8月24日 |
出会い | 同郷 |
現在の活動状況 | 活動休止中(田口は俳優、小浦はピンで活動) |
芸種 | コント |
現在の代表番組 | なし |
過去の代表番組 |
怒涛のくるくるシアター 電動くるくる大作戦 など |
同期 | さまぁ〜ず、月亭方正 |
メンバー編集
- 立ち位置は右。
- 活動休止後は俳優として活動。
- 立ち位置は左。
- 活動休止後はピン芸人、舞台役者などを中心に活動し、R-1ぐらんぷり2008に「芋洗坂係長」として出場し準優勝した。
概要・芸風編集
- 小浦がダンサーとして働いていた六本木のショーパブで、俳優志望だった田口と出会う。小浦も芝居にのめりこむようになり、芝居の世界へ活動をシフトチェンジした。小浦は、「当時、ホリプロにお笑い部門が新設されて、オーディションがあるという情報を聞いたんです。お笑い芸人になるつもりはなかったけど、ステップアップの方法としてはアリなんじゃないかとコンビを結成した。」と話している[2]。
- 1988年2月に田口が劇団「PROJECT TENSION」を結成した後、翌年5月に小浦とコンビでデビュー[3](小浦のプロフィールでは、コンビ結成年を1989年としている[4])。ホリプロの同期には、バカルディ(現・さまぁ〜ず)がいる。
- 当時の芸風は洋楽曲「ロリポップ」をブリッジに使ったショートコント風のネタを披露していた。その他、博多弁のラップも披露していた。
- 1993年より活動休止である[4]。小浦は、「仕事はいっぱい来たけど、仕事に実力がついていかないことを実感していたので、このままじゃ潰れてしまうと思ったんです。やはり自分たちが本来やりたかった道へ進もうと話し合って、田口は映画やドラマの俳優の道へ。僕は舞台道へと進み、コンビは休止状態になりました。」と話している[2]。
- 小浦が一度解散したと言ったら、田口より連絡が来て、「解散って言うなよお前、俺たち休止しているだけだろう。」と言われた。小浦は、「テンションが復活するかどうかはわからないんですけど、また一緒になにかやりたいですね。」と話している[5]。
- 2019年8月24日、田口浩正率いるバンド・The8343のライブにおいて共演し、約26年ぶりにコンビ活動を行った[6][7]。
バラエティ番組編集
- 新人視聴会(1989年、日本テレビ)最優秀グランプリ(2回)
- LIVE笑ME!(1990年、日本テレビ)
- 冗談画報2(1990年、フジテレビ)
- オールナイトフジ(1990年、フジテレビ)
- ビートたけしのお笑いウルトラクイズ(第4回、1990年、フジテレビ)
- 怒涛のくるくるシアター(1990年 - 1992年、読売テレビ)
- 電動くるくる大作戦(1992年 - 1993年、読売テレビ)
- ナベさんミッちゃんのまねまね天国!(1991年、テレビ東京)
- 満月ビデオ御殿[1](1991年、フジテレビ)
- オールスター100人ビンゴクイズ(1991年、テレビ朝日)
- クイズ!当たって25%[1](1990年 - 1992年、TBS)
- サイコの晩餐(1992年、フジテレビ)
テレビドラマ編集
- 不思議少女ナイルなトトメス(1990年 - 1992年、第7話・第20話・第25話・第42話、フジテレビ)※田口:ダメンテ大統領役、小浦:通訳役
- 混浴露天風呂連続殺人11 豪華別荘のアリバイ崩し(1992年、テレビ朝日)
映画編集
- シコふんじゃった。(1992年)
CM編集
脚注編集
- ^ a b c d e f g 『TVスター名鑑』1992年版P102に掲載されたテンションのプロフィール。
- ^ 田口浩正のプロフィール - ホリプロオフィシャルサイトより。
- ^ a b 芋洗坂係長(小浦)のプロフィール - 芋洗坂係長オフィシャルサイトより。
- ^ 芋洗坂係長 ほぼ全裸で救急搬送、さまぁ~ず三村の秘話語る - NEWSポストセブン、2015年9月7日の記事より
- ^ Inc, Natasha (2019年8月22日). “芋洗坂係長と田口浩正がライブ共演、活動休止していたテンション揃う「復活っす!」”. お笑いナタリー. 2019年11月30日閲覧。
- ^ 田口浩正&スタッフ(公式) (2019年8月25日). “昨日は疲れきって泥のように眠った。。暖かい拍手に包まれ幸せなひと時でした。THE8343!テンション!ホッコリした最高なライブになりました。本当に本当にありがとうございましたまた!お会いしましょう!(田口)”. @taguchihiromasa. 2019年11月30日閲覧。