メインメニューを開く

解説編集

作詞・作曲はメンバー全員の共同クレジット(レノン&マッカートニー&ハリスン&スターキー)である。4人名義としては初の歌詞入りの公式発表曲。

ゲット・バック・セッションが行われていた1969年1月24日[1]26日[2]27日[3]28日[4]29日[2][5]アップル・スタジオでレコーディングが行われた。原題は「Can You Dig It?」で、15分5秒に及ぶ長いジャム・セッションであった。プロデューサーのフィル・スペクターは、セッション中のジョンが歌う部分(51秒)をアルバム収録した。

アルバム収録部分は、ジョンが「ライク・ア・ローリング・ストーン(ボブ・ディランの曲名)」連呼中にフェード・インし、FBICIABBCB.B.キング、歌手のドリス・デイマット・バスビー(当時の英国プロサッカークラブマンチェスター・ユナイテッドFC監督)と歌い[2][6]、「Dig it!」を連呼する部分でフェード・アウトする。最後に"That was 'Can You Dig It?' by Georgie Wood, and now we'd like to do 'Hark, the Angels Come.'" (“ジョージ・ウッドの「キャン・ユー・ディグ・イット?」でした。次は『ほら、天使がやってきた』という曲をやります。”)というジョン・レノンの裏声による語りが繋げられた。なお、この語りの後、間を置かずに「レット・イット・ビー」が始まる。

ちなみに『レット・イット・ビー・ネイキッド』のボーナスCD『フライ・オン・ザ・ウォール』で聴かれる「Can You Dig It?」は、発表テイクの別テイクであり、そこでは演奏の後で、アルバムに収録されることになるジョンの声が収録されている[7]

演奏編集

脚注編集

[ヘルプ]

注釈編集

  1. ^ a b c フル・バージョンのみ
  2. ^ 映画「レット・イット・ビー」でも確認できる。

出典編集

  1. ^ Sulpy, Doug; Schweighardt, Ray (1997). Get Back: The Unauthorized Chronicle of the Beatles' Let It Be Disaster. New York: St. Martin's Griffin. p. 249-250. ISBN 0-312-19981-3. 
  2. ^ a b c Sulpy, Doug; Schweighardt, Ray (1997). Get Back: The Unauthorized Chronicle of the Beatles' Let It Be Disaster. New York: St. Martin's Griffin. p. 276. ISBN 0-312-19981-3. 
  3. ^ Sulpy, Doug; Schweighardt, Ray (1997). Get Back: The Unauthorized Chronicle of the Beatles' Let It Be Disaster. New York: St. Martin's Griffin. p. 285. ISBN 0-312-19981-3. 
  4. ^ Unterberger, Richie (2006). The Unreleased Beatles: Music & Film. San Francisco: Backbeat Books. p. 258. ISBN 0-87930-892-3. 
  5. ^ Sulpy, Doug; Schweighardt, Ray (1997). Get Back: The Unauthorized Chronicle of the Beatles' Let It Be Disaster. New York: St. Martin's Griffin. p. 313-316. ISBN 0-312-19981-3. 
  6. ^ Dig It”. The Beatles Bible (2009年). 2009年10月13日閲覧。
  7. ^ Fly on the Wall”. Beatle Brunch (2009年). 2011年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月21日閲覧。
  8. ^ MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (Second Revised ed.). London: Pimlico (Rand). p. 326. ISBN 1-84413-828-3.