ドミノ・ターゲット』(原題:The Domino Principle)は、1977年制作のアメリカ合衆国アクション映画スタンリー・クレイマー監督。

ドミノ・ターゲット
The Domino Principle
監督 スタンリー・クレイマー
脚本 アダム・ケネディ
原作 アダム・ケネディ
製作 スタンリー・クレイマー
製作総指揮 マーティン・スターガー
出演者 ジーン・ハックマン
音楽 ビリー・ゴールデンバーグ英語版
撮影 フレッド・J・コーネカンプ
アーネスト・ラズロ
編集 ジョン・F・バーネット
製作会社 ITC Entertainment
配給 アメリカ合衆国の旗 AVCO Embassy Pictures
日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1977年7月25日
日本の旗 1978年2月4日
上映時間 97分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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あらすじ 編集

ベトナム戦争で名うての狙撃兵として活躍し、除隊後ある男の運転手を勤めていたロイ・タッカーは、男の殺害容疑で恋仲になっていた男の若い妻エリー共々有罪になり、刑務所に服役していた。

そんな彼のもとにある日、マーヴィンという男が面会にやって来る。ロイは彼とは初対面だったが、マーヴィンはロイの過去を知りつくしていた。マーヴィンはその後も刑務所を訪れ、または助手のロスが来て、「我々に協力すれば脱獄させてやる」と言う。ロイは同房のスピヴェンタも一緒に脱獄させるよう要求、やがて2人は脱獄に成功するが、スピヴェンタは待っていた男達に殺された。

一方、ロイはサンフランシスコのホテルの一室でリーザー将軍という男に会わされ、コスタリカ行きを命じられる。現地でマーヴィンと落ち合ったロイは、海岸の優雅な屋敷でエリーと再会する。ロイとエリーは夢のような日々を過ごすが、やがてアメリカに戻されたロイは、リーザー将軍から1丁のライフルを渡される。彼はある組織の手先となり、暗殺の予行演習をさせられることになったのだ。エリーを人質に取られたロイはヘリコプターに乗ってある標的のもとへ。ロイは標的の男に照準を合わせる。しかし寸前で躊躇し、わざと狙いをずらして引金を引く。だが、地上にいた狙撃者が標的を撃った。その狙撃者は、何と死んだはずのスピヴェンタだった。

エリーを取り戻したロイは2人でひっそりと暮らそうとするが、彼にもやがて組織の魔の手が…。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
ロイ・タッカー ジーン・ハックマン 石田太郎
エレノア・タッカー キャンディス・バーゲン 武藤礼子
マーヴィン・タッグ リチャード・ウィドマーク 大塚周夫
レッサー将軍 イーライ・ウォラック 大木民夫
スピヴェンタ ミッキー・ルーニー 辻村真人
パイン エドワード・アルバート  斎藤真
不明
その他
塚田正昭
加藤正之
村松康雄
池田勝
片岡富枝
山田礼子
島香裕
千葉順二
高橋ひろ子
田原アルノ
大塚芳忠
岡本章子
演出 佐藤敏夫
翻訳 木原たけし
効果 遠藤堯雄/桜井俊哉
調整
制作 東北新社
解説 淀川長治
初回放送 1984年9月30日
日曜洋画劇場

脚注 編集

外部リンク 編集