ニエル・ンクンク
ニエル・パトリック・ンクンク（フランス語: Niels Patrick Nkounkou、2000年11月1日 - ）は、フランスとコンゴ共和国のサッカー選手。ポジションはDF。
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| 名前 | ||||||
| 本名 | ニエル・パトリック・ンクンク | |||||
| ラテン文字 | Niels Nkounkou | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
.svg){kind=small} フランス コンゴ共和国 | |||||
| 生年月日 | 2000年11月1日（23歳） | |||||
| 出身地 | ポントワーズ | |||||
| 身長 | 180cm | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
 アイントラハト・フランクフルト | |||||
| ポジション | DF(LB) | |||||
| 背番号 | 29 | |||||
| 利き足 | 左足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2006-2015 |
セルジ・ポントワーズ | |||||
| 2015-2016 |
ルーアン | |||||
| 2016 |
セルジ・ポントワーズ | |||||
| 2016-2017 |
アンタント | |||||
| 2017 |
ブレスト | |||||
| 2017-2019 |
マルセイユ | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2017-2020 |
マルセイユII | 43 | (4) | |||
| 2020-2023 |
 エヴァートン | 2 | (0) | |||
| 2021-2022 |
→ スタンダール・リエージュ(loan) | 23 | (0) | |||
| 2022-2023 |
→ カーディフ・シティ(loan) | 18 | (0) | |||
| 2023 |
→ サンテティエンヌ(loan) | 20 | (6) | |||
| 2023 |
サンテティエンヌ | 1 | (0) | |||
| 2023- |
アイントラハト・フランクフルト | 1 | (1) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2018 |
 フランス U-18 | 1 | (0) | |||
| 2018 |
フランス U-19 | 2 | (0) | |||
| 2023 |
フランス U-21 | 6 | (0) | |||
| 2021 |
フランス U-23 | 1 | (0) | |||
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1. 国内リーグ戦に限る。2023年8月19日現在。 2. 2023年3月28日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
クラブ歴 編集
2006年に地元のセルジ・ポントワーズFCの下部組織でサッカーを始めた。2017年にオリンピック・マルセイユの下部組織に移籍。Bチームではレギュラーとして活躍したが、トップチームでは2試合にベンチ入りしたのみで出場する事は無かった[1]。クラブの提示した展望に納得できなかったため、契約延長を拒否して2020年6月末を以て契約満了した。
同年7月にエヴァートンFCに3年契約で加入した[2][3]。カルロ・アンチェロッティの下でプレー出来る事が加入の決め手になった。代理人曰く、アンチェロッティ側が彼のポテンシャルに目をつけて呼び寄せたという[4]。同シーズンのEFLカップ2回戦でプロ初出場を記録、アンソニー・ゴードンとの縦関係が上手くいき、活躍を見せた[5]。3回戦でもモイーズ・キーンのゴールをバックヒールでアシストする活躍を見せた[6]。プレミアリーグでは11月1日にリュカ・ディニュの出場停止に伴って初出場を記録した[7]。しかし次の出場は最終節のマンチェスター・シティFCで、5-0の大敗を喫した[8]。
2021年8月31日にスタンダール・リエージュに1シーズンの期限付き移籍をした。
2022年8月27日にカーディフ・シティFCに期限付き移籍した。
2023年1月、ASサンテティエンヌに期限付き移籍した。その後完全移籍となった[9]。
2023年9月1日、アイントラハト・フランクフルトに5年契約で移籍した。
代表歴 編集
年代別代表としてはフランス代表として出場経歴がある[10]。
2021年7月に東京オリンピックに臨むフランス代表に選出された[11]。グループAの南アフリカ共和国代表戦で出場を記録した。
プレースタイル 編集
エヴァートン加入に際して同クラブのディレクターであるマルセル・ブランズは「テクニック、フィジカルともに長けた若手有望株だ」と述べている[12]。フランスのサッカーライターだるジェレミー・スミスは「強さとスタミナに長けており、シュートやクロスを蹴り込めるあたりはバンジャマン・メンディにも似ていて、高く評価されている若手左サイドバックだ」と述べた[10]。
私生活 編集
生まれはフランスだが、血筋はコンゴ共和国に持っている[13]。
参考文献 編集
- ^ “Nkounkou's Pride Over Ancelotti Conversation”. Evertonfc.com (2020年8月29日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ “Who is Niels Nkounkou? Lowdown on latest Everton and Marcel Brands signing”. Liverpool Echo (2020年7月3日). 2020年9月6日閲覧。
- ^ “Ancelotti factor convinces player to turn down Juventus for Everton – Blues believe he 'embodies the future'”. SportWitness (2020年7月2日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ “Agent explains Ancelotti and other factors behind player's decision to pick Everton”. SportWitness (2020年7月3日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ “Everton fans react to Niels Nkounkou performance against Salford”. TBR Football (2020年9月16日). 2020年9月29日閲覧。
- ^ “Everton beat Fleetwood in a lively Carabao Cup game to set up a fourth-round tie against West Ham.”. BBC (2020年9月23日). 2020年9月29日閲覧。
- ^ “Ancelotti should hand Niels Nkounkou his Everton debut.”. (2020年10月31日)
- ^ “Man City 5-0 Everton: A day to remember for City fans after a decade of Sergio Aguero”. BBC Sport (2021年5月23日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ “Mercato : Niels Nkounkou transféré ? La réponse de l'ASSE tombe” (フランス語). www.foot-sur7.fr. 2023年9月4日閲覧。
- ^ a b “What we know about new Everton signing Niels Nkounkou”. Royal Blue Mersey (2020年7月3日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ “Here Are The 13 Premier League Players At The Tokyo Olympics”. Forbes (2021年7月21日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “Player Profile:Niels Nkounkou”. Toffeeweb. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “Football, le week-end des Diables rouges et des Congolais de la diaspora en France (CFA) | adiac-congo.com : toute l'actualité du Bassin du Congo”. www.adiac-congo.com (10 Ocober 2018). 2022年11月16日閲覧。
外部リンク 編集
- ニエル・ンクンク - フランスオリンピック委員会 (フランス語)
- ニエル・ンクンク - Olympedia (英語)
- ニエル・ンクンク - Soccerway.com (英語)
- ニエル・ンクンク - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- ニエル・ンクンク - FootballDatabase.eu (英語)
- ニエル・ンクンク - WorldFootball.net (英語)
- ニエル・ンクンク - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- ニエル・ンクンク - UEFA (英語)
- ニエル・ンクンク - レキップ (フランス語)
- ニエル・ンクンク - TheFinalBall.com (英語)
