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分布編集

特徴編集

形態編集

体形は頑丈で、頸部は長い。

嘴は短い。後肢は長く、第1趾がない。そ嚢はないが、筋胃は頑丈で盲腸が長い。また砂を大量に摂取し、消化に役立てている。尾脂腺がない。

生態編集

草原サバンナステップ、半砂漠地帯に生息する。

食性は雑食で、昆虫両生類、小型爬虫類、鳥類の卵、小型哺乳類、植物の芽、果実種子などを食べる。主に地表を徘徊し採食する。

メスのみが抱卵と育雛を行う。

分類編集

属と科編集

11属27種が属す[2]。※をつけた属はショウノガン属に含める説もある。

オオノガンチュウノガンショウノガンの呼称は、体の大きさを表すだけのもので分類的に整理されていないとして、全ての和名から「オオ」「チュウ」「ショウ」を除いている書籍もある。

分類史編集

従来の多くの分類でツル目に含められてきた。伝統分類ではノガン亜目 Otides の唯一の科とされていた。Sibleyらは、ツル亜目ノガン下目 Otidides の唯一の科とした。

系統編集

ノガン目+ツル目+カッコウ目が単系統をなす可能性が高い[3]。つまり、分離元のツル目とはやや近縁である。

人間との関係編集

生息地では食用とされることもある。

開発や放牧による生息地の破壊、乱獲などにより生息数が減少している種もいる。また警戒心が強く人間や家畜が近づくと巣を捨てることもあり、繁殖の妨害による生息数の減少も懸念されている。

出典編集

  1. ^ IOC World Bird List 2.4 Archived 2011年7月24日, at the Wayback Machine. Frank Gill, David Donsker and the IOC team
  2. ^ IOC World Bird List 2.4 bustards Frank Gill, David Donsker and the IOC team
  3. ^ Hackett, SJ.; et al. (2008), “A Phylogenomic Study of Birds Reveals Their Evolutionary History”, Science 320: 1763-1768 

参考文献編集

外部リンク編集