ノート:日本の地理学者の一覧

最新のコメント:3 年前 | トピック:エントリーの整理について | 投稿者:郊外生活

羽仁五郎 は地理学者か? 編集

エントリーの中に、マルクス主義の立場に依った思想家、ないし歴史家として著名な「羽仁五郎」が含まれています。 羽仁の著作には『都市の論理』というベストセラーはありますが、その内容は地理学とは関連が薄いものですし、それ以外に地理学に近い文献はないように思います。 Wikipedia の「羽仁五郎」の項でも、地理学に関係する記述はまったくありません。 こちらからはエントリーを削除すべきではないでしょうか?--山田晴通 2009年12月24日 (木) 08:05 (UTC)返信

一年近く経ちましたが、特にご異論はないようなので、羽仁五郎を削除します。--山田晴通 2010年12月20日 (月) 06:40 (UTC)返信

エントリーの整理について 編集

上記の羽仁五郎の削除後、改めて、エントリーのうち青リンクになっているものについて、記事の内容を見てみました。 また、記事中に「地理」の語が使われているか、どのように使われているかを点検しました。その結果、80の青リンクのうち29件について、「地理」という表現が全く使われていないか、本人の業績とは関係のないところでしか使われていない(教員としての教え子に、後に地理学者となった者がいた、など)ことが分かりました。

さらに、なぜこの人物が地理学者ないし「地理に見るべき影響を与えた人物」に該当するのか理解に苦しむ例もありました。 これについては、エントリーを削除しましたので、リンクの復活が必要とお考えの方は、その根拠をコメントしていただければありがたく存じます。 具体的には、以下の 4件の記事です。

  • 井口一郎 - 日本の政治家。新潟県南魚沼市長(初代、2期)。
  • 岩崎小弥太 - 日本の男性実業家で、三菱財閥の4代目総帥。男爵。
  • 佐藤伝蔵 - 青森ねぶたの山車制作者(ねぶた師)。第3代ねぶた名人。
  • 山崎修 - 日本の実業家。フリースタイルスキー・モーグル選手、モーグル解説者。石・アート創業者。アルベールビルオリンピック代表。

29件のうち、多数を占めるのは、地理学から見て隣接分野の研究者であり、中には個別の業績から考えて地理学者ないし「地理に見るべき影響を与えた人物」(「地理学に見るべき影響を与えた人物」であるべきか?)と見なせる人物もいます。しかし、単純に歴史学者、ないし地質学/地球物理学等の研究者とみるべき人物も含まれていると思います。 とりあえず、以下の18件の記事については、コメントアウトにしました。リンクの復活が必要とお考えの方は、その根拠をコメントしていただければありがたく存じます。しばらくお待ちして、特にご異論がなければ、コメントアウトから削除に進みたいと思います。

  • 飯塚啓 - 日本の動物学者。
  • 石田茂作 - 仏教考古学者。愛知県岡崎市生まれ。
  • 岩田慶治 - 日本の文化人類学者。現在、東京工業大学名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。
  • 大類伸 - 西洋史学者、元東北帝国大学教授。日本学士院会員。
  • 今和次郎 - 民俗学研究者。
  • 坂本太郎 (歴史学者) - 日本の歴史学者。東京大学・國學院大學名誉教授。専門は日本古代史。静岡県出身。
  • 佐々保雄 - 日本の地質学者、登山家。北海道大学名誉教授で日韓トンネル研究会名誉会長も務めた。北海道札幌市出身。
  • 竹内理三 - 日本の歴史学者。東京大学史料編纂所所長。東京大学名誉教授。専門は日本古代史・中世史。
  • 坪井九馬三 - 歴史学者、東京帝国大学教授。
  • 内藤湖南 - 日本の東洋史学者。白鳥庫吉と共に戦前を代表する東洋学者であり、戦前の邪馬台国論争では、中国に於ける時代区分論争などで学会を二分した。
  • 直木孝次郎 - 日本の歴史学者である。大阪市立大学名誉教授。専門は日本古代史。兵庫県神戸市生まれ。
  • 中村新太郎 - 日本の地質学者。
  • 松本彦七郎 - 栃木県小山市生まれの動物学者、地質学者、古生物学者、人類学者、考古学者、博物学者。
  • 三尾良次郎 - 日本の歴史学者。
  • 三宅米吉 - 近代日本の歴史学者。号は昭軒。
  • 宮崎市定 - 戦後日本を代表する東洋史学者。
  • 森本六爾 - 日本の考古学者。
  • 矢部長克 - 日本の地球科学者。東京生まれ。東北大学名誉教授。東京大学卒業。

また、以下の7件の記事については、そのままとしましたが、見る立場によっては、やはり地理学者ないし「地理に見るべき影響を与えた人物」にはふさわしくない、とお考えの方もおいでかと思います。これに就いてもコメントをいただければと思います。

  • 岡田武松 - 千葉県東葛飾郡布佐町(現我孫子市)生まれの気象学者。
  • 奥井復太郎 - 日本の都市社会学者。慶應義塾大学教授。東京市下谷区出身。
  • 喜田貞吉 - 第二次世界大戦前の日本の歴史学者、文学博士。考古学、民俗学も取り入れ、学問研究を進めた。
  • 久野久 (火山学者) - 日本の地球科学者。専門は岩石学(火山岩岩石学)・火山学。理学博士。
  • 小島烏水 - 日本の登山家、随筆家、文芸批評家、浮世絵や西洋版画の収集家・研究家。本名は小島 久太。
  • 清水馨八郎 -山梨県出身の都市学者。理学博士。都市と交通研究で長く都市学会をリードし、経済企画庁国民生活審議委員、運輸省交通局航空審議会委員などを務めた。
  • 藤原咲平 - 長野県諏訪市生まれの気象学者。

なお、赤リンクについては、実際に記事が出た時点で議論すべきかと考えましたので、今回は手をつけていません。--山田晴通 2010年12月20日 (月) 07:32 (UTC)返信

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