ハワード・ザ・ダック

ハワード・ザ・ダックHoward the Duck)は、マーベル・コミックの世界に登場する架空のキャラクター、及びそれを主人公としたアメリカン・コミック作品である。スティーヴ・ガーバーヴァル・メイエリックによって創造された。初登場はAdventure into Fear #19 (1973)

概要編集

日本では、ジョージ・ルーカスによって製作された同名の映画作品が有名だが、内容や設定などは大きく異なる。

あらすじ編集

水鳥が知的生命体に進化した別次元の惑星の出身。ある時トグ・ザ・ネザースポーン(Thog the Nether-Spawn)の魔術に巻き込まれ、ハワードは地球のフロリダに落下。元の世界に戻るため、ジェニファー・ケイルや沢地の番人マン・シングと共にリージョン・オブ・ナイトを結成しトグと戦った。トグとの戦いに勝利し帰還を試みるが失敗。今度はオハイオ州クリープランドに落下。クリープランドでは仕事も家もうまく見つけられなかったが、元絵画モデルであり女優のビバリー・スウィッツラーを悪党から救い出した後、相思相愛となったビバリーと共に人とアヒルの共同生活を開始する。その後もミュータントハンターに狙われた若いミュータントを助け友情を結んだりした。

シビル・ウォーでは超人登録法に従うことを選んだが、いざ登録しようとしたら超人(ヒーロー)として認識されていなかったことが判明する。シークレット・インベージョンでも地球に襲来するスクラル軍に果敢に立ち向かっている。

日本語版編集

ヴィレッジブックスより発売されているデッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバースでデッドプールに丸焼きにされてしまっている。同社より発売されているシークレット・インベージョンでは数多くのヒーローに紛れて登場している。

映画版編集

MCU版編集

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、セス・グリーンが声優を務める。日本語吹替は伊丸岡篤が担当。

キャラクター像編集

小柄なアヒルのような容姿と、人間と同等の四肢を有し、言語も話す宇宙人。現在のところ、下記の作品にごく僅かな時間の登場のため、具体的なキャラクター像の描写は乏しい。

描写
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
物語のエンドロールにカメオ出演する形で初登場。採掘コロニーの“ノーウェア”のタニリーア・ティヴァン/コレクターのコレクションルームにいた、ティヴァンの収集物の一つとして登場し[1]、コレクションルームを荒らされたティヴァンに、「なんで犬に舐めさせる、気色悪い」と声をかけ、酒を口にして「染み渡るぜ」と呟く[2]
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
本作ではコントラクシアでロボット娼婦相手に酒を飲みながら彼女を口説く。
アベンジャーズ/エンドゲーム
本作では、クライマックスの最終決戦にのみ登場。“デシメーション”の影響で消滅していたかどうかは不明だが、銃器を携えてラヴェジャーズと共にアベンジャーズに加勢し、サノスの軍勢に戦いを挑んでいる。

関連項目編集

ロケット・ラクーン - ハワードと同じ動物型のヒーロー。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに所属。

脚注編集

  1. ^ Lussier, Germain (2014年7月29日). “James Gunn and Kevin Feige Tease ‘Guardians of the Galaxy’ Easter Eggs”. /Film. 2014年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月3日閲覧。
  2. ^ Webb, Charles (2014年8月1日). “WHO WAS THAT VOICE IN THE GUARDIANS OF THE GALAXY END CREDITS SCENE? [MASSIVE SPOILERS]”. Nerdist. 2014年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月2日閲覧。