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略歴編集

1970年代カナダのミュージシャン、イアン・トーマスのバンドでキーボードをプレイしながら、アートディレクターを兼業していた。

1975年、カナダの新鋭ロックバンド、ラッシュのアルバムを手掛けたカヴァーアートが評判となる。その後も担当を継続し、ラッシュの躍進と共に自身の評価も高まり、ジュノー賞を受賞するまでの名声を得ている。

ジュノー賞アメリカグラミー賞に相当する、カナダの音楽賞の祭典。1978年以降サイムの作品は、アルバム・グラフィックス部門でノミネートの常連になり、1982年に初受賞した。以後も複数回受賞している。

以降、数々のアルバム・アートディレクターを務め、ミリオンセラーとなる作品を多数輩出した。

特徴編集

ラッシュといえばヒュー・サイムと言われるくらい、ラッシュのアルバム・カヴァーデザインのほぼ全編を担当している。

サイムのアートデザインは、写真やイラストなどで画像処理を駆使した、奇抜でインパクトのある情景やセピア調な世界観、シンボリックなロゴマークなどが特徴である。同じ傾向のヒプノシスとよく比較される[1]

アルバム・カヴァー / アートワーク作品一覧編集

ラッシュ

※以下ABC順

エアロスミス
Alias
アリス・クーパー
オールマン・ブラザーズ・バンド
Altered State
  • Dos』(1993年)
Arena
Babylon A.D.
The Bacon Brothers
  • 『Can't Complain』(2001年)
バッド・イングリッシュ
バッド・ムーン・ライジング
  • 『Full Moon Collection』(2005年)
ザ・バンド
Betrayer
  • 『Betrayer』(2012年)
Billy Jonas
  • 『Get Real』(2004年)
Billy Thorpe
  • 『Children of the Sun... Revisited』(1987年)
Black 'n Blue
The Blushing Brides
  • 『Unveiled』(1982年)
Bob Mover
  • 『It Amazes Me』(2008年)
Bonfire
ボン・ジョヴィ
The Boomers
  • 『What We Do』(1991年)
  • 『The Art of Living』(1993年)
  • 『25 Thousand Days』(1996年)
  • 『Midway』(2002年)
Brighton Rock
BulletBoys
Byron Nemeth Group
  • 『The Force Within』(2007年)
Carrie Newcomer
  • 『Age of Possibility』(2000年)
  • 『The Gathering of Spirits』(2002年)
  • 『Betty's Diner: The Best of Carrie Newcomer』(2004年)
  • 『Regulars and Refugees』(2005年)
  • 『Before & After』(2010年)
セリーヌ・ディオン
シャルロット・チャーチ
  • Charlotte Church』(1999年)
  • 『The Charlotte Church Show』(2007年)
Colortone
  • 『Colortone』(1988年)
Contraband
  • 『Contraband』(1991年)
カヴァーデイル・ペイジ
Damn the Machine
  • 『Damn the Machine』(1993年)
Dan Hill
  • 『Dance of Love』(1991年)
Dave Edmunds
Deana Carter
  • 『Father Christmas』(2001年)
Deep Blue Something
デフ・レパード
Dream Patrol
  • 『Phoning the Czar』(1988年)
ドリーム・シアター
アース・ウィンド・アンド・ファイアー
Electric Boys
  • 『Groovus Maximus』(1992年)
Every Mother's Nightmare
  • 『Wake Up Screaming』(1993年)
Extol
Eyes
  • 『Eyes』(1986年)
フェイツ・ウォーニング
Flying Machines
  • 『Flying Machines』(2009年)
グレイト・ホワイト
Gowan
  • 『Gowan』(1982年)
Grönholm
  • 『Eyewitness of Life』(2010年)
Honeymoon Suite
Harlequin
  • 『One False Move』(1982年)
Heather Myles
Heaven And Earth
  • 『Fantasy』(1979年)
Henry Lee Summer
  • 『Smoke and Mirrors』(1999年)
Helix
House of Lords
Hurricane
Ian Thomas Band
  • 『Delights』(1975年)
  • 『Calabash』(1976年)
  • 『Glider』(1979年)
  • 『Levity』(1988年)
  • 『Riders on Dark Horses』(1984年)
インペリテリ
アイアン・メイデン
ジェフ・ヒーリー・バンド
Jennie Devoe
  • 『Does She Walk on Water』(2001年)
Kick Axe
Kik Tracee
  • 『No Rules』(1991年)
Kim Mitchell
キングダム・カム
The Kings
  • 『The Kings Are Here..and More』(1999年)
キッス
Kix
Krista Detor
  • 『Cover Their Eyes』(2007年)
  • 『Chocolate Paper Suites』(2010年)
クラトゥ
Lee Aaron
リリアン・アクス
  • 『Lillian Axe』(1988年)
マグナム
Max Webster
マッコリー・シェンカー・グループ
Mae Moore
メガデス
Me Phi Me
  • 『One』(1992年)
ネヴァーモア
ナイト・レンジャー
The Northern Pikes
Oneside
  • 『Oneside』(2006年)
Outlaws
The Parachute Club
  • 『At the Feet of the Moon』(1984年)
Pod
  • 『Headed for the Zeros』(1996年)
Prophet
  • 『Cycle of the Moon』(1988年)
クイーンズライク
クワイエット・ライオット
  • QR III』(1986年)
  • QR』(1988年)
Quill•Tolhurst
  • 『So Rudely Interrupted』(2003年)
Red Rider
Roger Clinton
  • 『Nothing Good Comes Easy』(1994年)
Saga
Sister Whiskey
  • 『Sister Whiskey (Liquor & Poker)』(1992年)
Skew Siskin
スローター
ストレイ・キャッツ
  • 『Choo Choo Hot Fish』(1994年)
スティールハート
Steve Plunkett
  • 『My Attitude』(1991年)
The Storm
  • 『The Storm』(1991年)
ストーン・サワー
スティクス
スーパートランプ
サバイバー
Unruly Child
  • 『Unruly Child』(1992年)
Rhythm Corps
Robotman and Friends
  • 『Straight from the Heart』(1985年)
テスラ
Tiles
  • 『Presents of Mind』(1999年)
  • 『Window Dressing』(2004年)
  • 『Fly Paper』(2008年)
Toronto
Travis Larson
  • 『Burn Season』(2004年)
ユーライア・ヒープ
  • 『Classic Heep: An Anthology』(1998年)
Virgin Steele
ウォレント
The Wayfaring Strangers
  • 『This Train』(2003年)
ホワイトスネイク
World Trade
  • 『World Trade』(1989年)
Wrabit
  • 『Tracks』(1982年)
Y&T
3ドアーズ・ダウン
21 Guns
54・40

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集