フォックス・コーポレーション

アメリカのマスメディア企業

フォックス・コーポレーション(Fox Corporation)は、アメリカニューヨークに拠点を置くマスメディア企業。

フォックス・コーポレーション
Fox Corporation
FOX wordmark.svg
1211 Avenue of the Americas.jpg
種類 株式会社
市場情報 NASDAQ: FOX
NASDAQ: FOXA
S&P 500に含まれる)
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ニューヨーク市
設立 2019年3月19日
業種 情報通信業
事業内容 テレビ放送事業
代表者 ラックラン・マードック(会長CEO
ルパート・マードックCEO
ジョン・ナレン(CCO
所有者 マードック家(議決権の39%)
主要子会社 フォックス放送
フォックス・ニュース
フォックス・スポーツ
外部リンク www.foxcorporation.com
テンプレートを表示

フォックス放送、フォックス・テレビ局、フォックス・ニュースフォックス・ビジネス、米国でのフォックス・スポーツなどを展開する。マードック家が家族信託を通じて39.6%の株式を所有し、ルパート・マードックが会長、息子のラクラン・マードックが執行会長兼CEOを務めている。マードック氏の支配下にある姉妹会社であるニューズ・コープは、同氏の印刷権やその他のメディア資産を保有している。

ウォルト・ディズニー・カンパニーによる21世紀フォックスの買収により2019年に設立され、ディズニーが買収しなかった資産がフォックス・コーポレーションとして分離され、2019年1月1日に株式の取引が開始された。

概要編集

フォックスの名称の由来は1915年にウィリアム・フォックスが設立したフォックス・フィルムまで遡り、その後に多くの買収・合併を経て今に至る。

2017年12月、ウォルト・ディズニー・カンパニー21世紀フォックスの映像製作事業、ケーブル放送事業、映像配信サービス事業の買収(ディズニーによる21世紀フォックスの買収)を発表した[1]。そして残った事業に関しては新たな会社が立ち上げられ、事業を継続することとなった。これはディズニーが既に放送ネットワークであるABCや、スポーツ放送局であるESPNの大部分を所持しているため、寡占が懸念されたためである[2]

2018年に入ると、コムキャストが21世紀フォックスの買収を考えている事が明らかになった。これはイギリスのメディア企業Sky獲得のためで、当時21世紀フォックスはSkyの株を多数保有していた。そのためディズニーは21世紀フォックスの買収額を大幅に引き上げる事となった。しかしその後コムキャストは21世紀フォックスの買収を断念し、その理由をSky単体での獲得へ集中するためとしている[3]

2019年3月12日、ディズニーは2019年3月20日までに買収が完了すると発表した[4]。そして2019年3月19日、FOXコーポレーションがS&P 500で21世紀フォックスと入れ替わる形で正式に取引を開始した。

傘下企業編集

脚注編集

  1. ^ ディズニー、21世紀フォックス事業買収を発表(映画.com 2017年12月15日)
  2. ^ ディズニー、フォックス買収に前進 最大関門の審査突破(朝日新聞 2018年6月29日)
  3. ^ コムキャスト、フォックス買収撤退 スカイ争奪焦点に(日経新聞 2018年7月20日)
  4. ^ ディズニーが21世紀フォックスの買収を完了(TechCrunch 2019年3月21日)
  5. ^ FOXが娯楽メディアTMZを買収、「ゴシップネタ」の収益を強化へ”. Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) (2021年9月16日). 2021年9月16日閲覧。

外部リンク編集