プレスティージュ』は宝塚歌劇団の舞台作品。月組公演[1][2]。形式名は「グランド・レビュー[1][2]」。22場[1][2]

作・演出は中村一徳[1][2]。併演作品は『チェーザレ・ボルジア』-野望の軌跡-[1][2]

公演期間と公演場所 編集

全国ツアーの公演場所 編集

解説 編集

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。

「プレスティージュ」とはフランス語で「魅」「名声」「威厳」を意味する。宝塚の伝統である大人数で豪華かつ華麗なるレビュー場面に、現代風なシャープな場面を織り交ぜたバラエティー・ショー。章ごとに異なる色合いを見せ、個々のスターの魅力を際立たせた。誰もが夢見る「宝塚らしさ」「美しさとかっこよさ」を大切にした、中村一徳の宝塚大劇場における、作・演出デビュー作。

スタッフ 編集

※宝塚[1]・全国ツアー[2]共通

主な配役 編集

宝塚 編集

  • 紳士S、フレデリック、ラテンパッションS、青年、ラテンクラスター男S、ウエストサイドの男S、フィナーレの紳士S、パレードの男S - 久世星佳[1]
  • 淑女S、カトリーヌ、少女、ラテンクラスター女S、歌う淑女、フィナーレの淑女S、パレードの女S - 風花舞[1]
  • 夜の女王、紳士A、デッド・ブレイブ、ルナティックダンサー、ラテンクラスター男A、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 真琴つばさ[1]
  • 夜の女王、紳士A、パリジャン、アレックス、ヒートダンサーA、ラテンクラスター男A、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 姿月あさと[1]
  • 紳士A、ファナティックダンサー男A、若者、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 汐風幸[1]

全国ツアー 編集

  • 紳士S、フレデリック、デッド・ブレイブ、ルナティック・ダンサー、青年、ラテンクライスター男S、ウエストサイドの男S、フィナーレの紳士S、パレードの男S - 真琴つばさ[2]
  • 夜の女王、淑女S、カトリーヌ、少女、ラテンクライスター女S、歌う淑女、フィナーレの淑女S、パレードの女S - 風花舞[2]
  • 紳士A、パリジャン、ラテン・パッションS、ヒート・ダンサーA、若者、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 汐風幸[2]
  • 夜の紳士、アレックス、ファナティック・ダンサー男A、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 樹里咲穂[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 90年史 2004, p. 54.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 90年史 2004, p. 73.
  3. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 175.

参考文献 編集

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3