チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-

チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-』(チェーザレ・ボルジア やぼうのきせき)は、宝塚歌劇団によって制作されたミュージカル作品。月組[1][2]公演。形式名は「ミュージカル・ロマン」[1][2]。宝塚における本公演と全国ツアーは18場[1][2]

作・演出は柴田侑宏[1][2]。宝塚における本公演と全国ツアーの併演作品は『プレスティージュ[1][2]

公演期間と公演場所 編集

全国ツアーの公演場所 編集

解説 編集

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。

ルネサンス期、15世紀から16世紀初頭にかけて、初めてイタリア統一の野望を抱いた一人の若者、チェーザレ・ボルジアがいた。父である法王の教会勢力を背景に、妹のクレツィアを戦略結婚に利用し、自分の王国を創り上げようとして、遂には果たせなかった男の夢と野望を描いた。

スタッフ 編集

※宝塚[1]・全国ツアー[2]共通

特別出演(宝塚・本公演) 編集

主な配役 編集

宝塚 編集

()は新人公演。

全国ツアー 編集

  • チェーザレ・ボルジア - 真琴つばさ[2]
  • ルクレツィア - 風花舞[2]
  • マキャヴェリ - 汐風幸[2]
  • ルイ12世 - 成瀬こうき[2]
  • アレッサンドロ6世 - 汝鳥伶[2]
  • ドン・ミケロット - 大空祐飛[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 90年史 2004, p. 54.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 90年史 2004, p. 73.
  3. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 175.

参考文献 編集

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3