モンスフランス語: Mons [mɔ̃s]オランダ語: Bergen [ˈbɛrɣə(n)]ピカルディ語Mont)は、ベルギーワロン地域都市。旧エノー伯領首都であり、現在はエノー州州都となっている。ベルギーに5つある控訴院のうちの1つが設置されている。

モンス
Mons
グラン=プラスとモンス市庁舎
グラン=プラスとモンス市庁舎
モンスの市旗 モンスの市章
基礎自治体旗 基礎自治体章
位置
ベルギー国内のモンスの位置の位置図
ベルギー国内のモンスの位置
エノー州内のモンスの位置の位置図
エノー州内のモンスの位置
座標 : 北緯50度27分 東経03度57分 / 北緯50.450度 東経3.950度 / 50.450; 3.950
行政
ベルギーの旗 ベルギー
 地域 ワロン地域の旗 ワロン地域
 州 エノー州の旗 エノー州
 基礎自治体 モンス
地理
面積  
  基礎自治体域 146.56 km2
人口
人口 (2013年1月1日現在)
  基礎自治体域 93,366人
    人口密度   637人/km2
公式ウェブサイト : http://www.mons.be/

首都ブリュッセルから南西に50km、パリから北東に約200km、リールから東に75km、アーヘンから西に約150kmの場所に位置する。市内には欧州自動車道路E19アムステルダム - アントウェルペン - ブリュッセル-パリ)とE42リール - シャルルロワ - リエージュ - フランクフルト・アム・マイン)の交差点がある。

歴史的に重要な建築遺産や文化遺産が多く残っており、2002年からワロン地域の文化首都に指定されている。さらに、2015年欧州文化首都となることが決定している[1]

地理

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境界

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ジュルビーズソワニール・ルーラ・ルヴィエールバンシュエスティーヌケヴィーフラムリーカレニョンサン=ギランの各基礎自治体と隣接している[2]。かつての工業地帯(特に炭鉱)であったボリナージュは、町の西と南西に位置していた。

地勢と水圏

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エンヌ川と丘の上のモンス市街

モンスの起伏に富んだ地形は、エンヌ川の作用による。エンヌ川は町の北方を東から西へ流れ、フランスエスコー川と合流する[3]。一方、トルーユ川(南北方向)はモンスでエンヌ川と合流する。エンヌ川のの北と南では台地が形成されており、それらの標高は50mから115mに達する(最高高度地点は北東に位置するサン=ドニ[4]。谷間のエンヌ川とニミー=ブラトン=ペロンヌ運河の近くでは、標高は20mまで下がる。

地名の由来

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モンスは、もともとはCastri Locus(城のある場所)と呼ばれていた。後に、「城のある山」と呼ばれるようになり、さらにMontへと名前が変わった。現在の名前Monsはラテン語のmons、montis(山)に由来しており、町の起伏に富んだ地形を描写している。

オランダ語では、フランス語のMontagnes(山々)を直訳してBergenと呼ばれる。複数形であるのは、モンスの周囲にはいくつもの丘があるからである。

姉妹都市

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出身人物

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脚注

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  1. ^ MONS 2015
  2. ^ 北から時計回りに
  3. ^ Atlas topographique de Belgique - Echelle 1 :50.000 - p.186 - ISBN 90-209-4853-9(Source:IGN
  4. ^ Carte topographique de Belgique(Jurbise-Obourg) - 45 3/4 - Echelle 1 :20.000(Source:IGN)

外部リンク 

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