ユーメックス

株式会社ユーメックス(Youmex Co.)は、過去に存在した日本アニメ制作会社アニメゲーム声優関連のレコード会社、映像ソフト会社。東芝EMI(現:ユニバーサル ミュージック EMI RECORDS・Virgin Recordsレーベル[1]機能子会社として1985年に設立された。英文字表記は「YOUMEX」。

ユーメックス
YOUMEX
親会社 東芝EMI
設立 1985年
現況 廃止
販売元 東芝EMI
ジャンル アニメ声優実写J-POP
日本の旗 日本

目次

沿革編集

大手レコード会社の中でも、東芝EMI(当時)は自らアニメ関連に携わる意欲が低く、同業他社のように自社内に同事業部門を置かずに、専門の子会社を設立して制作を一任することが多かった(他にも東芝傘下に東芝映像ソフトが存在していたが、既に解散済)。

一方、キングレコードではアニメ関連レーベルのスターチャイルドを成功させた部長の藤田純二GDHグループの元:フューチャービジョンミュージック(現・創通音楽出版)代表取締役社長)らほとんどのスタッフが独立した[2]。こうして、東芝EMIの出資を受けたスターチャイルド出身者らによって、1985年7月に東芝EMIグループのアニメ部門ユーメックスが発足した。社長には藤田が就任。「FUTURE LAND(フューチャーランド)」「YOUMEX(ユーメックス)」はレーベルとして使用していた。1990年時点の従業員数は6名。

ふしぎの海のナディア』の大ヒット作品などを手掛け、1990年代前半には声優関連のCDを多く発売。アニラジと呼ばれる声優やアニメ関係のラジオ番組を手がけたり、OVAなどの映像ソフトを手がけたりしたが、1990年代後半に組織解散に至った。

その後、1998年に東芝グループにおいてアニメを含む映像ソフト制作・デジタルマーケティング新会社「東芝デジタルフロンティア」設立。2003年4月に東芝がアミューズピクチャーズの株式を取得し子会社化。2003年10月に東芝の完全子会社となり、東芝エンタテインメント株式会社に商号変更。東芝グループで映像ソフト制作を行っていた「東芝デジタルフロンティア」のデジタルコンテンツ事業部とも統合。2007年5月博報堂DYメディアパートナーズに売却し東芝グループより離脱。ショウゲート(現・博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)へ社名変更。再び東芝グループがアニメーション製作から撤退することとなった。

社名編集

社名のユーメックス(YOUMEX)は、あなたが作る未知・無限大の夢という意味の造語。YOU,MAKE,X,YUMEから成っている。

主な担当作品編集

提供したラジオ番組編集

脚注編集

  1. ^ ユニバーサルミュージックにはZERO-Aというアニメ系レーベルがある。
  2. ^ その際キングレコードに残り、スターチャイルドを有力アニメレーベルに育て上げたのが大月俊倫である。

参考文献編集