ロスカ・デ・レジェススペイン語: Rosca de Reyes)はメキシコで食されているドーナツ状のパン[1]ケーキ[2]メキシコでは、1月6日東方の三博士の日に食べられる[1][2][3]

メキシコの家庭で作られたロスカ・デ・レジェスの例
中にフェーヴが入っている。

ドライフルーツが乗せられており、しっとりとしている[3]。メキシコではホットチョコレートと共に食べられている[3]

中にはフェーヴと呼ばれる陶器製やプラスチック製の人形が入っており、これを引き当てた人には幸運が訪れると言われている[2][3]。また、引き当てた人は2月2日聖燭祭タマル (食品)を振る舞う風習もある[2]

出典 編集

  1. ^ a b マンディープ・ライ、鹿田昌美(翻訳)「メキシコ 祝祭」『世界を知る101の言葉』飛鳥新社、2021年、243頁。ISBN 978-4864107600 
  2. ^ a b c d 「メキシコ」『W25 世界のお菓子図鑑』地球の歩き方、2022年、100頁。ISBN 978-4059207184 
  3. ^ a b c d 伊藤有信 (2019年1月7日). “メキシコは、クリスマス、大晦日、お正月そして、「ロスカ デ レジェス」です。”. JICA海外協力隊の世界日記. 伊藤 有信のメキシコ滞在日記. 2023年5月5日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集