ロベルト・コヴァチ

クロアチアのサッカー選手

ロベルト・コヴァチRobert Kovač, 1974年4月6日-)は、西ベルリン出身の元クロアチア代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはDF(センターバック)。

ロベルト・コヴァチ
名前
ラテン文字 Robert KOVAČ
基本情報
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1974-04-06) 1974年4月6日(50歳)
出身地 西ベルリン
身長 182cm
体重 78kg
選手情報
ポジション DF(CB)
利き足 右足
ユース
1980-1986 ドイツの旗 ラピーデ・ヴェディンクドイツ語版
1986-1991 ドイツの旗 ヘルタ・ツェーレンドルフドイツ語版
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1991-1995 ドイツの旗 ヘルタ・ツェーレンドルフ 112 (12)
1995-1996 ドイツの旗 ニュルンベルク 33 (1)
1996-2001 ドイツの旗 レヴァークーゼン 127 (1)
2001-2005 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 94 (1)
2005-2007 イタリアの旗 ユヴェントス 35 (1)
2007-2008 ドイツの旗 ドルトムント 26 (0)
2009-2010 クロアチアの旗 ディナモ・ザグレブ 22 (0)
1991-2010 通算 449 (16)
代表歴2
1999-2009 クロアチアの旗 クロアチア 84 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2015年9月28日現在。
2. 2015年9月28日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴

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クラブ

クロアチア移民2世として当時の西ベルリンで生まれた。毎年のように両親の故郷であるユーゴスラビアに帰省したが、2009年にNKディナモ・ザグレブに移籍するまでクロアチアで生活したことはなかった[1]。1995-96シーズンに2部の1.FCニュルンベルクで活躍し、1996年に移籍したバイエル・レヴァークーゼンで注目された。2001年バイエルン・ミュンヘンへ加入。1年目こそその実力に見合った活躍はできなかったが、翌シーズンからレギュラーとしてGKオリバー・カーンらとともにバイエルンの鉄壁の守備陣を支えた。4シーズンでリーグ優勝を2回、DFBポカール優勝を1回経験するなど5つのタイトルを獲得した。2005年セリエAユヴェントスFCに移籍した。2007年にはブンデスリーガのボルシア・ドルトムントへ移籍したが、戦力外扱いされた時期もあった。2009年1月、子供時代から応援していた[1]祖国の強豪NKディナモ・ザグレブに3年契約で移籍した[2]。移籍金の一部は自身が肩代わりした[1]。リーグデビュー戦はライバルであるハイドゥク・スプリトだった。2010年、チームから現役の引退が発表された。[3]

代表

1999年4月28日のイタリアとの親善試合でクロアチア代表に初招集され、初出場した。EURO2008ではセンターバックとしてクロアチアのベスト8に貢献。第二の母国であるドイツとも対戦し、勝利している。2008年9月6日カザフスタン戦では代表初ゴールを決めた。

現役引退後

引退後は、兄のニコ・コヴァチのアシスタントコーチとして活動している。

所属クラブ

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タイトル

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選手時代

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FCバイエルン・ミュンヘン
ユヴェントスFC
NKディナモ・ザグレブ

家族

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脚注

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  1. ^ a b c footballista 2008/11/19号
  2. ^ FC JAPAN (2009年1月29日). “R.コバチがディナモ・ザグレブへ”. 2009年7月23日閲覧。
  3. ^ [1]スポーツナビ R・コバチが引退