ローム株式会社: ROHM Co., Ltd.)は、京都府京都市右京区に本社を置く電子部品メーカー。おもな製品はLSIトランジスタダイオードLED抵抗器である。

ローム株式会社
ROHM Co., Ltd.
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ROHM2497.jpg
ローム本社
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
615-8585
京都府京都市右京区西院溝崎町21
設立 1958年9月17日
業種 電気機器
法人番号 9130001000052 ウィキデータを編集
事業内容 集積回路、半導体素子、受動部品、ディスプレイ
代表者 松本功代表取締役社長兼社長執行役員
資本金 869億69百万円
発行済株式総数 1億300万株
売上高 連結:3598億88百万円
単体:3032億22百万円
(2021年3月期)
営業利益 連結:384億88百万円
(2021年3月期)
純利益 連結:370億2百万円
(2021年3月期)
純資産 連結:7694億90百万円
(2021年3月末現在)
総資産 連結:9262億40百万円
(2021年3月末現在)
従業員数 連結:23,401人
単体:3,546人
(2022年3月末現在)
決算期 3月31日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ
主要子会社 ローム・ワコー
ローム・アポロ
ローム浜松
ラピスセミコンダクタ
関係する人物 佐藤研一郎(創業者)
外部リンク www.rohm.co.jp ウィキデータを編集
特記事項:各種経営指標は2017年3月期[1]
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会社概要編集

創業者である佐藤研一郎立命館大学在学時に考案した炭素皮膜抵抗特許を元に創業した。社名のROHM(R:抵抗 Ohm:抵抗を示す単位)はそこに由来する。その後、大規模集積回路の製造を手がけ始め、現在は様々な機能を顧客の要望に応じてLSI上に集積するカスタムLSIが主力となっている。

取引きの主体である大証では一定の出来高を維持しており、技術者よりも投資家の間で有名なメーカーである。日本のカスタムLSI市場を席巻するほどの企業であり、日本の集積回路のトップシェアを誇っているが、ロゴなどは製品上に表示しておらず(一部の技術者の間では製品番号がBD、BU、BHで始まるLSIはローム製である事が知られている)、一般向けのアピール(広告など)をほとんど行っていないため、地元の京都を除くと比較的知名度は低い。最近はバイオ関連にも進出を計っている。大和銀行(現りそな銀行)が主催する大輪会に所属[2]

最近はびわ湖毎日マラソンひろしま男子駅伝のゼッケンスポンサーを務めるようになり、社名の認知度上昇に大きく貢献した。びわ湖毎日マラソンにおいてロームは大会事業費のおよそ半分を担うほどであったが、いずれも2009年の大会を最後に撤退した。

営業を除く京都本社社員はマスタードカラーまたは薄黄色の制服を着用、その他の開発拠点は私服である。

2008年5月8日に、FeRAMの技術を応用してLSI内部のレジスタやロジック回路を不揮発化できる技術を開発したことを発表した。この技術を応用することで、待機電力をゼロにしたカスタムLSIを開発することが可能になるとしている。[3]

一般家庭向けの製品として、LED照明(電球・シーリングライト)を子会社のアグレッド(AGLED)が発売していたが、2016年5月末をもってアイリスオーヤマに売却し撤退した。

沿革編集

  • 1954年 - 東洋電具製作所を創業。
  • 1958年 - 株式会社東洋電具製作所を設立。
  • 1981年 - 現社名に変更。
  • 1983年 - 大阪証券取引所2部に上場。
  • 1986年 - 大阪証券取引所1部へ指定替え。
  • 1989年 - 東京証券取引所1部に上場。
  • 2008年 - 沖電気工業より半導体事業(半導体事業を分社した子会社・OKIセミコンダクタ(現・ラピスセミコンダクタ)の株式95%)を買収。創立50周年を機にロゴマークを一新。
  • 2009年 - Kionix,Inc.(加速度センサ会社)の買収(子会社化)完了。
  • 2010年 - ローム京都駅前ビルをリニューアル。自社製LED照明の全面導入をはじめ、高効率空調設備や屋上緑化の導入などによりグリーンビル化を実現。

エピソード編集

 
年末恒例のイルミネーション

毎年、クリスマス前に会社のある五条通佐井通沿いの街路樹に電球や製品のLEDも使ったイルミネーションが行われ地元の観光、デートスポットになっている。

また健康面にも配慮されており、全社的に禁煙制度が導入されている。そのため、喫煙者は入社時までに禁煙するよう求められる。

創業由来の地といえる立命館大学理工学部との関係は深く、2000年4月には滋賀県草津市立命館大学びわこ・くさつキャンパスに立命館大学ローム記念館を開設。2011年2月には京都市左京区の京都会館の命名権を取得(同年9月、正式に契約)。名称は2013年7月に「ロームシアター京都」に決定され、リニューアル工事終了後の2016年より名称の使用を開始した。なお契約期間50年・総額52億5000万円という契約内容での取得であった。

代理店編集

上場している代理店編集

  • 因幡電機産業[4]
  • ミタチ産業[4]

関連項目編集

脚注編集

[脚注の使い方]

外部リンク編集