上杉満代

日本の舞踏家
上杉貢代から転送)

上杉 満代(うえすぎ みつよ、1950年 - )は、舞踏家。改名前は上杉 貢代

来歴 編集

福岡県出身。7歳よりクラシックバレエを習い、1967年に上京、谷桃子バレエ団に入団。1970年に退団し、大野一雄に師事。1975年よりソロ活動を開始。

1987年 土方巽追悼公演の舞踏オペラ「ロマノフの海」(芥正彦演出)に出演。

1988年 フランスに渡り、現地のダンスカンパニーに参加、ヨーロッパ各地の公演に出演した。

1991年 帰国。

1992年 国際交流基金より派遣され、メキシコ国立芸術院付属バレエ学校にて1ヶ月半のワークショップを開催し、国立人類博物館パティオにてソロ公演を行った。

1993年 太田省吾演出の演劇「砂の駅」に出演。1994年には実験映画猫耳」に出演。

2005年 和栗由紀夫と共演し、大野と土方の弟子同士が同じ舞台に立ったと話題になった。

2006年には上海素麺工場のプロデュースで三上寛とコラボレーション公演を行った。

現在も国内外を問わず公演やワークショップを行っている。

外部リンク 編集