メインメニューを開く
下仁田ネギ(安中産)

下仁田ネギ(しもにたネギ)は、ネギの品種の一つ。群馬県下仁田町の特産品であることからこの名称がある。

特徴編集

他の品種のネギに比べて太く、また、いくつかの成分が他の品種に比べて多く含まれる。生のままでは非常に辛いが、加熱すると甘みが強くなり、非常に柔らかい滑らかな食感となる。このため、基本的に薬味としてでなく加熱調理に用いられる。すき焼きをはじめ、そのまま天麩羅にするなど、さまざまな料理に使われる。そのため、一般の薬味に使われるような長ネギと比べると価格は高めである。

歴史編集

いつ頃から下仁田で生産されていたのかは記録がないが、1805年文化2年)、江戸にいた大名からと思われる下仁田産ネギの発注書が残っており、この頃にはすでに生産されていたと考えられている。また、この故事から、特に生産地では下仁田ネギを殿様ネギ(とのさまネギ)と呼ぶこともある。

名産品として有名になったのは明治以降で、特に昭和に入ってから有名になった。

2014年に発覚した、小渕優子議員の政治資金規正法違反の疑いにおいて、政治資金収支報告書に記載された下仁田ネギ購入額(送料や品代含む)が4件261万円(2010年に59万4380円分、2011年には58万5635円分)と、野菜としては異常に多いことから全国で注目された。

産地編集

他地方での生産も試みられたが、前橋長野のいずれで育てても、下仁田産と同じ品質のものを作れなかったため、2010年現在も主な生産地は下仁田町のままである。他地方での生産がうまくいかなかったのは、土壌や気候が下仁田と異なるためと考えられる。東信地方佐久地域の一部では栽培している農家がいるが、『下仁田ネギ』のブランド名を名乗ることは出来ない。

その他編集

初音ミクの創作動画で持っているネギは下仁田ネギという説も囁かれているが、見た目は細くて長い深谷ネギのような長ネギ[1]でしかないため、下仁田ネギかは不明である。ニコニコ動画では、深谷ネギとの創作動画が多い。

脚注編集

  1. ^ 高橋暁子 (2008年1月15日). “なぜ「初音ミクがネギ」で「鏡音リンがロードローラー」なのか?”. Ascii.jp (アスキー・メディアワークス). http://ascii.jp/elem/000/000/100/100009/index.html 2018年12月11日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集