中本アドバンストフィルム

中本アドバンストフィルム株式会社(なかもとアドバンストフィルム、: Nakamoto Advanced film CO., LTD.)は、愛知県愛知郡東郷町に本社を置く多層チューブフィルムを製造する企業。旧社名はMICS化学株式会社中本パックスの100%子会社。

中本アドバンストフィルム株式会社
Nakamoto Advanced film CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 7899
1994年5月 - 2024年1月30日
[1]
本社所在地 日本の旗 日本
470-0151
愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158-89
北緯35度5分54.4秒 東経137度3分26.4秒 / 北緯35.098444度 東経137.057333度 / 35.098444; 137.057333座標: 北緯35度5分54.4秒 東経137度3分26.4秒 / 北緯35.098444度 東経137.057333度 / 35.098444; 137.057333
設立 1971年昭和46年)4月26日
(オザキ軽化学株式会社)
業種 化学
法人番号 8180001067476 ウィキデータを編集
事業内容 多層チューブフィルムの製造・販売等
代表者 代表取締役社長 奥出誓一
資本金 1億円[2]
発行済株式総数 585万株[2]
売上高 連結 28億79百万円
単独 27億87百万円
(2023年4月期)[2]
純資産 連結 31億79百万円
単独 31億33百万円
(2023年4月期)[2]
総資産 連結 39億30百万円
単独 38億47百万円
(2023年4月期)[2]
従業員数 連結 96名、単独 75名
(2023年4月30日現在)[2]
決算期 4月30日
主要株主 中本パックス 100%
(2024年2月1日現在)[3]
主要子会社 エイワファインプロセシング株式会社 100%[2]
外部リンク https://www.n-advf.com/
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概要

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「多層チューブフィルム」とはナイロンポリエチレンなどの複数の樹脂を層状に組み合わせたチューブ状の複合フィルムで、耐熱性、耐寒性、ガス遮断性などの機能を付与できるため食品用、産業用及び医療用など用途は多岐に渡る[4]

中本パックスは2023年10月17日、盛田エンタプライズ株式会社が保有している全株式を株式公開買付けにより取得する事や、株式交換によりMICS化学を完全子会社化する事を発表。MICS化学は2023年11月22日に中本パックスの持分法適用関連会社となった[5][3]。2024年1月30日に上場廃止となり、同年2月1日に株式交換により中本パックスの完全子会社となった[1][6][7]

中本パックス傘下入りに伴い、2024年8月1日付で商号を中本アドバンストフィルム株式会社に変更した[8]

沿革

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  • 1959年(昭和34年) - 株式会社マルトラ本社の化成品部門として創業
  • 1971年(昭和46年)4月26日 - 株式会社マルトラ本社から分離し、オザキ軽化学株式会社設立[2]
  • 1994年(平成6年)5月 - 株式を店頭公開(現在のJASDAQ[2]
  • 1999年(平成11年)10月 - ISO 9001認証を取得[2]
  • 2001年(平成13年)4月 - ISO 14001認証を取得[2]
  • 2005年(平成17年)3月 - 現在地に本社移転[2]
  • 2006年(平成18年)3月 - 株式公開買付けにより、盛田エンタプライズが親会社となる[2]
  • 2008年(平成20年)
    • 10月31日 - エイワファインプロセシング株式会社と資本提携。
    • 11月1日 - MICS化学株式会社に社名変更[2]
  • 2010年(平成22年)
    • 9月30日 - エイワファインプロセシング株式会社を子会社化[2]
    • 10月5日 - 盛田エンタプライズが親会社でなくなり、「その他の関係会社」となる。
  • 2012年(平成24年)3月 - 愛知ブランド企業に認定される[2]
  • 2023年(令和5年)11月22日 - 株式公開買付けにより、中本パックスの持分法適用関連会社となる。
  • 2024年(令和6年)
    • 1月30日 - 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止
    • 2月1日 - 株式交換により、中本パックスの完全子会社となる。
    • 8月1日 - 中本アドバンストフィルム株式会社に社名変更。

事業所

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関連会社

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  • エイワファインプロセシング株式会社

脚注

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外部リンク

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