中村 尚登(なかむら ひさと、1957年9月20日 - )は、日本報道記者フリーアナウンサー

大阪府出身。1981年4月、東京放送(現在:TBSホールディングスTBS)にアナウンサー19期生として入社。1987年、報道局に異動し、アナウンス職を離れ報道記者に転ずる。TBSラジオ編成局ニュース情報部担当部長[1]を歴任し2017年9月、TBSテレビを定年退職しフリーとなる。慶應義塾大学法学部卒業。

人物 編集

1981年4月、TBSにアナウンサー19期生として入社(同期には同じく元報道局記者の杉尾秀哉アナウンサーには柴田秀一らがいる)[2][3]。当初はアナウンサーとして、様々な報道番組のキャスター、レポーターなどを担当。その後1987年に報道局に転属し、経済・政治部門を中心とした報道記者として活躍。1999年から『中村尚登 (土曜)ニュースプラザ』のメインパーソナリティー(2008年まで)、及びTBSラジオニュースデスクを務めている。

2017年9月、TBSテレビを定年退職、フリーで活動[4]

家系が代々銀行員で、名前の「尚登」は本人出生時の大蔵大臣・一万田尚登から拝借したとのこと。

「hisatodo」というSNSのユーザー名にもあるように、トド似を自他ともに認めている。

阪神タイガースのファンである。『爆笑問題の日曜サンデー』の「ラジオサンデージャポン」コーナー内で阪神タイガースの話題に触れることがある。

現在の出演番組 編集

ラジオ

過去の出演番組 編集

テレビ
ラジオ

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 「連合通信」放送業界速報ニュース 2012年10月3日付。
  2. ^ 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。"1981.4<19期生>  2人入社(男2) 柴田秀一 中村尚登"。 
  3. ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、27-28頁。"81.4<19期生>2人入社 柴田 秀一 中村 尚登"。 
  4. ^ 中村尚登Instagram”. Instagram (2017年9月30日). 2017年10月1日閲覧。
  5. ^ a b 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。"中村尚登 R「荒川強啓デイ・キャッチ!<ニュースキャスター>(1995)」 TV「おはようニュース&スポーツ(1986)」"。 
  6. ^ a b 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、28頁。"中村 尚登… R「荒川強啓デイ・キャッチ!<ニュースキャスター>(95)」 TV「おはようニュース&スポーツ(86)」"。 
  7. ^ ミュージックプレゼント後記2018年3月19日、同日閲覧

参考文献 編集

  • 東京放送 編『TBS50年史』東京放送、2002年1月。 

外部リンク 編集