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中野 貞一郎(なかの ていいちろう、1925年大正14年)6月24日 - 2017年平成29年)2月20日[1])は、日本の法学者弁護士。専門は民事手続法大阪府出身[2]。1988年(昭和63年)西ドイツザールラント大学名誉法学博士。1989年大阪大学名誉教授。1996年(平成8年)ドイツ功労十字勲章。1998年(平成10年)より日本学士院会員。1999年(平成11年)勲二等旭日重光章。歿後、正四位正八位より進階)[3]中野俊一郎(国際私法学者)の父。

学歴編集

職歴編集

著書編集

  • 『訴訟関係と訴訟行為』弘文堂 1961
  • 『強制執行・破産の研究』有斐閣 1971
  • 『強制執行法 判例問題研究』有斐閣 1975
  • 『過失の推認』弘文堂 1978
  • 『民事執行法』青林書院新社 現代法律学全集 1983(上巻)-1987(下巻)(増補新訂6版は2010)※第二刷において、異例ながら銀行預金の差押えに関する最高裁判例など加筆されている(2011)
  • 『民事手続の現在問題』判例タイムズ社 1989
  • 『民事訴訟法の論点』1‐2 判例タイムズ社 1994-2001
  • 『解説新民事訴訟法』有斐閣リブレ 1997
  • 『民事裁判入門』有斐閣 2002
  • 『民事執行・保全入門』有斐閣 2010
  • 『民事裁判小論集』信山社 2013
  • 『民事訴訟・執行法の世界』信山社出版 2016

共編著編集

  • 『民事訴訟法講義 増補版』小野木常共著 有斐閣 1956
  • 『強制執行法・破産法講義 増補版』小野木常共著 有斐閣 1957
  • 『抵当権の実行 小野木常・斎藤秀夫先生還暦記念』小室直人共編 有斐閣 1970-1972
  • 『ワークブック民事訴訟法 質問と解答』松浦馨共編 有斐閣選書 1974
  • 『民事訴訟法講義 基礎的理論と判決手続』松浦馨,鈴木正裕共編 有斐閣 1976
  • 『仮差押・仮処分の基礎』宮崎富哉共編 青林書院新社 基礎法律学大系 1977
  • 『民事執行法概説』編 有斐閣双書 1981
  • 『法学用語小辞典』河本一郎共編 有斐閣双書 小辞典シリーズ 1983
  • 『現代民事訴訟法入門』編 法律文化社 現代法双書 1985
  • 『科学裁判と鑑定』編 日本評論社 1988
  • 『破産法』道下徹共編 日本評論社 別冊法学セミナー 基本法コンメンタール 1989
  • 『民事執行・保全法概説』編 有斐閣双書 1991
  • 『民事手続法学の革新 三ケ月章先生古稀祝賀』新堂幸司,鈴木正裕竹下守夫青山善充伊藤眞高橋宏志共編 有斐閣 1991
  • 『民事法の諸問題 第5巻』宮川種一郎共編 判例タイムズ社 1995
  • 『民事保全講座』全3巻 原井龍一郎,鈴木正裕共編 法律文化社 1996
  • 『新民事訴訟法講義』松浦馨, 鈴木正裕共編 有斐閣大学双書 1998
  • 『民事執行法』下村正明共著 青林書院 2016

翻訳編集

  • フランツ・クライン『訴訟における時代思潮』ジウゼッペ・キヨヴェンダ『民事訴訟におけるローマ的要素とゲルマン的要素』信山社出版 1989
  • アルトゥール・エンゲルマン『民事訴訟法概史』小野木常共編訳 信山社 2007

記念論文集編集

  • 『判例民事訴訟法の理論 中野貞一郎先生古稀祝賀』新堂幸司 [ほか]編 有斐閣 1995

脚注編集

  1. ^ “中野貞一郎・大阪大名誉教授死去”. 時事通信. (2017年2月23日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022300828&g=obt 2017年2月23日閲覧。 
  2. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.332
  3. ^ 『官報』6988号、2017年3月30日