千々石町

日本の長崎県南高来郡にあった町

千々石町(ちぢわちょう)は、長崎県島原半島にあった南高来郡に属していた。

ちぢわちょう
千々石町
千々石海岸
千々石町旗
千々石町旗
千々石町章
千々石町章
千々石町旗 千々石町章
廃止日 2005年10月11日
廃止理由 新設合併・市制施行
千々石町国見町瑞穂町吾妻町愛野町小浜町南串山町雲仙市
現在の自治体 雲仙市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南高来郡
市町村コード 42366-1
面積 32.44 km2
総人口 5,456
(国勢調査、2005年10月1日)
隣接自治体 島原市、南高来郡愛野町吾妻町国見町瑞穂町小浜町
町の木 マツ
町の花 サクラ
千々石町役場
所在地 854-0492
長崎県南高来郡千々石町戊582番地
外部リンク 千々石町(アーカイブ版)
座標 北緯32度47分02秒 東経130度12分08秒 / 北緯32.78378度 東経130.20211度 / 32.78378; 130.20211座標: 北緯32度47分02秒 東経130度12分08秒 / 北緯32.78378度 東経130.20211度 / 32.78378; 130.20211
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2005年10月11日に周辺6町と新設合併し、雲仙市として市制を施行したため、自治体としては消滅した。

現在の雲仙市内における千々石町の地域にあたる。旧町役場は千々石総合支所として業務が行われている。

地理

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島原半島の北西部に位置する。吾妻岳などをはじめとした雲仙山系の山々に三方を囲まれ、西方は橘湾に面する。「千々石」の地名の由来は、高来郡西北に比遅波(ひじは)とよばれる断崖があり、付近にあった池を土歯(ひじは)池といった。この「ひじは」が転訛して千々石といわれるようになったとされる[1]

  • 山:九千部岳、石割山、吾妻岳、鉢巻山、猿葉山
  • 河川:千々石川、上峰川、飯岳川
  • 港湾:千々石漁港

歴史

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地域

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地名

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を行政区域とする。千々石町は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。(発足当初は千々石村)

なお、千々石町では名の名称を十干に置き換えて表記する。

  • 甲 / 北舟津名
  • 乙 / 南舟津名
  • 丙 / 下峰名
  • 丁 / 上峰名
  • 戊 / 野田名
  • 己 / 小倉名
  • 庚 / 木場名(こば)

教育

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小・中学校

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  • 千々石町立千々石中学校
  • 千々石町立第一小学校
  • 千々石町立第二小学校

いずれも合併により千々石町立から雲仙市立となった。

交通

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バス路線

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一般路線バス

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  • 島原鉄道バス
  • 長崎県交通局(長崎県営バス)※2007年廃止、島原鉄道バスに一本化。

道路

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一般国道

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県道(主要地方道)

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産業

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • 千々石海岸(日本の白砂青松100選
  • 橘神社
  • 釜蓋城跡
  • 千々石観光センター
  • 橘公園花まつり
  • パラグライダー千々石カップ(7月)
  • 観櫻火宴(3月)
  • 棚田(棚田百選)

千々石町出身の著名人

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千々石町を舞台とした作品

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参考文献

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脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「千々石」
  2. ^ 長崎縣告示第五百八十九號 村を町と為すの件 長崎県公報 昭和3年10月30日付

関連項目

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外部リンク

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