可愛いくて凄い女』(かわいくてすごいおんな)は、1966年公開の日本映画。主演:緑魔子、監督:小西通雄東映東京撮影所製作[1]東映配給。白黒映画[1][2]

可愛いくて凄い女
監督 小西通雄
脚本 舟橋和郎
池田雄一
出演者 緑魔子
浦辺粂子
園佳也子
天知茂
大坂志郎
音楽 八木正生
撮影 小沢義一
編集 祖田富美夫
製作会社 東映東京
配給 日本の旗 東映
公開 日本の旗 1966年9月17日
上映時間 80分
製作国 日本の旗 日本
前作 続・おんな番外地
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概要

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緑魔子主演による「おんな番外地シリーズ」第三弾[3][4]。第一作で禁男の獄舎における同性愛を、第二作で転落の青春を描き、好評を博したため製作された第三弾[5]

前二作は緑魔子の役名も職業も同じで話も繋がっていたが、本作では緑の役名も変わり、職業は美容師見習いからスリに変更された[4][5]。キャストやスタッフに共通する部分が多いためシリーズに含まれているものと見られるが、前二作との共通点はほぼない。緑が黄金の指にものを言わせてデラックス・マンションに住み、ドライに人生をエンジョイするという女性を主人公にした犯罪映画では先駆的な内容[4][5][6]

キャスト

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スタッフ

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  • 監督:小西通雄
  • 脚本:舟橋和郎池田雄一
  • 企画:園田実彦・吉田達
  • 撮影:小沢義一
  • 音楽:八木正生
  • 美術:森幹男
  • 編集:祖田富美夫
  • 録音:広上益弘
  • スチル:田中真紀夫
  • 照明:元持秀雄

同時上映

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日本侠客伝 雷門の決斗

脚注

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  1. ^ a b 可愛いくて凄い女- 日本映画情報システム
  2. ^ 可愛いくて凄い女”. 日本映画製作者連盟. 2020年5月9日閲覧。
  3. ^ おんな番外地シリーズ”. 日本映画製作者連盟. 2020年5月9日閲覧。
  4. ^ a b c 伝説の美女、魅惑の独演 昭和の銀幕に輝くヒロイン〔第89弾〕緑魔子 ラピュタ阿佐ヶ谷
  5. ^ a b c “東映映画 可愛くて凄い女”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 6. (1966年9月3日) 
  6. ^ 「内外映画封切興信録 『可愛いくて凄い女』」『映画時報』1966年10月号、映画時報社、47頁。 

外部リンク

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