唐木田駅

日本の東京都多摩市にある小田急電鉄の駅

唐木田駅(からきだえき)は、東京都多摩市唐木田一丁目にある、小田急電鉄多摩線。多摩線の終着駅である。駅番号OT 07

唐木田駅
Karakida Staition 2.jpg
唐木田駅(2020年6月24日撮影)
からきだ
Karakida
OT 06 小田急多摩センター (1.5 km)
所在地 東京都多摩市唐木田一丁目2番地1
駅番号 OT07
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 多摩線
キロ程 10.6 km(新百合ヶ丘起点)
新宿から32.1 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
17,207人/日
-2019年-
開業年月日 1990年平成2年)3月27日[1]
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唐木田駅(2005年2月6日撮影)
ホームの様子 (2014年9月14日撮影)
改札付近 (2014年9月14日撮影)

歴史編集

唐木田駅が設置された経緯は、多摩線の小田急多摩センター駅から相模原方面への延伸構想ルート上の駅と位置付けられるが、多摩ニュータウン建設計画の中で清掃工場等に地域の土地を提供した開発前の地元住民らからの請願が実現したものである。清掃工場の位置については、できるだけ人家から離れた場所に設置が求められ、決定までに紆余曲折があったが、低公害の最新設備を導入することにより現行の場所となった。また、小田急電鉄側も車庫用地確保の必要性の絡みから駅の併設を合意することとなった。

  • 1990年平成2年)3月27日 - 多摩線の延伸に伴い小田急電鉄69番目の駅として開業[1]各駅停車の停車駅となる。
  • 2000年(平成12年)12月2日 - 特急ロマンスカーホームウェイ」と急行の多摩線での運行が開始され、停車駅となる。
  • 2002年(平成14年)3月23日 - 多摩急行の運行が開始され、停車駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 区間準急の運行が開始され、停車駅となる。
  • 2008年(平成20年)3月20日 - 特急ロマンスカー「メトロホームウェイ」の運行が開始され、その終着駅となる。
  • 2016年(平成28年)3月26日 - 当駅着の特急ロマンスカー「ホームウェイ」「メトロホームウェイ」および区間準急の運行が全廃となり、また、JR常磐緩行線E233系電車が見られるようになった。
  • 2018年(平成30年)3月17日 - 土休日に1本だけ運転されていた急行新宿 行きが、平日、土休日に運転されるようになる。快速急行、通勤急行が新設され、準急と千代田線直通の急行、多摩急行は廃止される。ただし小田急多摩センター始発の急行・通勤急行が設定されたため、当駅での急行などの優等列車の本数は減便されている。終電は0時台から1時台まで繰り下げられている。(上りは変更なし)

駅名の由来編集

駅所在地南西の地名から。駅名は「唐木田」であるが、ホームの北端から南端までの大部分は多摩市中沢地区にある。ただし駅事務室や駅舎内の店舗の敷地は唐木田地区にある。

駅構造編集

単式ホーム1面1線(1番ホーム)と島式ホーム1面2線(2・3番ホーム)の計2面3線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。改札につながる階段は南端にしかないため、発着列車の多くでは階段付近の車両に乗客が集まる。喜多見検車区唐木田出張所があることから回送列車の発着が多いが、配線の都合上、喜多見検車区唐木田出張所からスイッチバックせずに進入できるのは2・3番ホームのみである。

6両編成3本・8両編成4本・10両編成9本が夜間留置される。

のりば編集

ホーム 路線 行先
1・2・3   多摩線 新百合ヶ丘新宿  千代田線小田原片瀬江ノ島方面

利用状況編集

  • 小田急電鉄 - 2019年度の1日平均乗降人員17,207人である[利用客数 1]
    小田急線全70駅中55位。多摩線の優等列車の停車駅では最も少ない駅となっている。

開業以降の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
[備考 1]1989年(平成元年) 2,944
1990年(平成02年) 2,227 [東京都統計 1]
1991年(平成03年) 2,959 [東京都統計 2]
1992年(平成04年) 3,723 [東京都統計 3]
1993年(平成05年) 9,190 4,718 [東京都統計 4]
1994年(平成06年) 5,332 [東京都統計 5]
1995年(平成07年) 5,557 [東京都統計 6]
1996年(平成08年) 5,808 [東京都統計 7]
1997年(平成09年) 6,134 [東京都統計 8]
1998年(平成10年) 12,845 6,466 [東京都統計 9]
1999年(平成11年) 6,587 [東京都統計 10]
2000年(平成12年) 6,729 [東京都統計 11]
2001年(平成13年) 7,011 [東京都統計 12]
2002年(平成14年) 14,948 7,584 [東京都統計 13]
2003年(平成15年) 16,037 8,156 [東京都統計 14]
2004年(平成16年) 16,996 8,460 [東京都統計 15]
2005年(平成17年) 18,066 8,964 [東京都統計 16]
2006年(平成18年) 18,884 9,395 [東京都統計 17]
2007年(平成19年) 19,576 9,765 [東京都統計 18]
2008年(平成20年) 19,994 9,986 [東京都統計 19]
2009年(平成21年) 20,539 10,265 [東京都統計 20]
2010年(平成22年) 21,228 10,634 [東京都統計 21]
2011年(平成23年) 21,096 10,572 [東京都統計 22]
2012年(平成24年) 21,330 10,702 [東京都統計 23]
2013年(平成25年) 21,719 10,895 [東京都統計 24]
2014年(平成26年) 21,004 10,557 [東京都統計 25]
2015年(平成27年) 21,078 10,577 [東京都統計 26]
2016年(平成28年) 20,573 10,323 [東京都統計 27]
2017年(平成29年) 19,277 9,677 [東京都統計 28]
2018年(平成30年) 17,544 [東京都統計 29]
2019年(令和元年) 17,207
備考
  1. ^ 1990年3月27日開業。開業日から同年3月31日までの計5日間を集計したデータ。

駅周辺編集

 
唐木田車庫に留置される車両群

バス路線編集

路線バスは、特記以外は京王バスにより運行されている。なお、当駅前のバス停には「バス停番号」が付与されていない。そのため、本節での説明は、「バス停が設置されている場所」を番号のかわりに記す。路線の詳細は京王バス多摩営業所神奈川中央交通多摩営業所を参照。

  • 唐木田駅改札前のりば
  • ケーヨーデイツー前のりば
    • 永53系統 『多摩市ミニバス東西線(左循環)』豊ヶ丘四丁目経由 永山駅行
  • 唐木田駅入口交差点北側のりば(唐木田駅東バス停)
  • 唐木田駅入口交差点南側のりば(長坂公園バス停)
    • 多43系統 上落合経由 多摩センター駅行
    • 多45系統 鶴牧西公園経由 多摩センター駅行
    • 多43・45系統 日大三高行

その他編集

終電時間編集

2018年3月ダイヤ改正からは多摩線最終電車の各駅停車 唐木田行き 1時20分着 (新宿 0時9分発)が小田急全線の中で最も遅い。

相模原・上溝への延伸編集

将来、在日米軍再編に伴う在日アメリカ陸軍相模総合補給廠の一部返還によって、町田市小山田・神奈川県相模原市方面への延伸が考えられているが、JR横浜線を越えてJR相模線へ到達するということ以上の具体的な計画は決まっていなかった。その後2014年5月26日に、町田市と相模原市による協議により、多摩線延伸推進に関する覚書を取り交わし、中央新幹線開業が予定される2027年までの実現を目指すとしている[3]が、採算性の確保に必要な需要があるか、などの課題がある[4]

隣の駅編集

小田急電鉄
  多摩線
快速急行・通勤急行・急行・各駅停車(通勤急行は平日朝上りのみ運転、いずれの種別も小田急永山までは各駅に停車)
小田急多摩センター駅 (OT 06) - 唐木田駅 (OT 07)

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “小田急多摩線 多摩センター~唐木田間 きょう開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年3月27日) 
  2. ^ 半導体関連企業の東京エレクトロンとは別の企業
  3. ^ 町田・相模原両市長、小田急多摩線延伸で覚書締結 - レスポンス、2014年5月27日
  4. ^ 多摩モノレール・小田急多摩線「延伸に意義あり」 採算性確保の課題も

利用状況の出典編集

小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 1日平均乗降人員 - 小田急電鉄
小田急電鉄の統計データ
  1. ^ 統計たま - 多摩市
  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. ^ 東京都統計年鑑
東京都統計年鑑

関連項目編集

外部リンク編集