国康親王(くにやすしんのう)は、仁明天皇の第六皇子。母は藤原福当麻呂の娘・賀登子。官位は四品・上野太守。
仁寿4年(854年)四品・上野太守に叙任されるが、病弱なため出仕に堪えず斉衡3年(856年)出家[1]。寛平10年(898年)3月15日薨去。
『日本文徳天皇実録』による。