園田オータムトロフィー
園田オータムトロフィー(そのだオータムトロフィー)は、兵庫県競馬組合が園田競馬場ダート1700mで施行する地方競馬の重賞競走である。
園田オータムトロフィー | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 兵庫県競馬組合 |
競馬場 | 園田競馬場 |
第1回施行日 | 2018年9月13日 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート1700m |
格付け | 重賞I |
賞金 |
1着賞金1000万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳、兵庫所属 |
負担重量 | 牡・騸56kg、牝54kg |
出典 | [1] |
概要
編集2018年に新設された競走で、これまで秋の鞍や岐阜金賞に遠征していた兵庫所属馬が西日本ダービー、ダービーグランプリへのステップレースとして3歳秋に出走できる地元の重賞競走となった[2]。2023年まで行われた「3歳秋のチャンピオンシップ」においてはカテゴリーB(ボーナス賞金800万円)に指定されていた。
2024年にそれまで兵庫三冠を構成していた兵庫チャンピオンシップが距離変更し春の3歳ダート短距離王決定戦の役割を担うこととなり、かわって本競走が重賞IIから重賞Iに格上げの上兵庫三冠に組み込まれることとなった。なお兵庫チャンピオンシップは兵庫三冠の二冠目として施行されていたが、本競走は三冠目として行われる。
条件・賞金(2024年)
編集- 出走条件
- サラブレッド系3歳、兵庫所属
- クリスタル賞の2着以上の馬に優先出走権がある[3]。
- 負担重量
- 牡・騸56kg、牝54kg
- 賞金額
- 1着1000万円、2着350万円、3着200万円、4着150万円、5着100万円[4]
トライアル競走
編集2019年より『クリスタル賞』[5]が行われている。
歴代優勝馬
編集全て園田競馬場ダート1700mで施行。
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 馬場 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 1着賞金 |
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第1回 | 2018年9月13日 | クリノヒビキ | 牡3 | 西脇 | 稍重 | 1:50.4 | 赤岡修次 | 橋本忠明 | 350万円 |
第2回 | 2019年9月5日 | テンマダイウェーヴ | 牡3 | 園田 | 重 | 1:52.5 | 杉浦健太 | 新井隆太 | 500万円 |
第3回 | 2020年9月3日 | ステラモナーク | 牝3 | 園田 | 良 | 1:51.6 | 下原理 | 新子雅司 | 500万円 |
第4回 | 2021年9月9日 | エイシンビッグボス | 牡3 | 西脇 | 重 | 1:51.0 | 下原理 | 橋本忠明 | 500万円 |
第5回 | 2022年9月8日 | エコロクラージュ | 牡3 | 園田 | 良 | 1:52.1 | 吉村智洋 | 保利良平 | 500万円 |
第6回 | 2023年9月7日 | スマイルミーシャ | 牝3 | 園田 | 良 | 1:53.3 | 吉村智洋 | 飯田良弘 | 700万円 |
第7回 | 2024年10月10日 | マルカイグアス | 牡3 | 西脇 | 稍重 | 1:53.4 | 鴨宮祥行 | 橋本忠明 | 1000万円 |
競走結果の出典
編集- 園田オータムトロフィー 歴代優勝馬 - 地方競馬全国協会
出典
編集- ^ “園田競馬・姫路競馬番組要綱” (PDF). 園田・姫路競馬場. p. 22. 2024年10月7日閲覧。
- ^ 特集・3歳秋のチャンピオンシップ 2018 ウェブハロン、2020年8月12日閲覧
- ^ 「【6日 園田11R クリスタル賞】リケアサブルが転入初戦から」『デイリースポーツ』2024年9月2日。2024年10月7日閲覧。
- ^ “11R 園田オータムT 重賞1”. JBISサーチ. 2024年10月7日閲覧。
- ^ 園田競馬 お盆開催の競走について 園田・姫路競馬場、2022年8月4日、2022年10月4日閲覧