大明寺 (朝来市)

朝来市にある寺院

大明寺(だいみょうじ)は、兵庫県朝来市生野町黒川[1]黒川渓谷)にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は雲頂山。本尊は釈迦牟尼仏

大明寺
所在地 兵庫県朝来市生野町黒川463
位置 北緯35度14分0.2秒 東経134度52分54.1秒 / 北緯35.233389度 東経134.881694度 / 35.233389; 134.881694
山号 雲頂山
宗旨 臨済宗禅宗
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦牟尼仏
創建年 1367年正平22年)
開基 山名時熙
正式名 雲頂山大明禅寺
雲頂山大明禪寺
雲頂山大明寺
文化財 方丈庫裡開山堂(朝来市指定有形文化財)
法人番号 4140005010621 ウィキデータを編集
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歴史 編集

この寺は、南北朝時代1367年正平22年/貞治6年)、山名時熙が開基し、美濃大圓寺から来た月菴宗光が開山となって創建された。そのため大圓寺の末寺である。(時熙の木像が安置されている)。

室町時代中頃から荒廃したが、江戸時代に入り寛永年間(1624年1644年)に大愚宗築によって再興され、1649年慶安2年)には江戸幕府から朱印状を受け、江戸時代には多くの末寺を有した。

文化財 編集

交通アクセス 編集

周辺 編集

脚注 編集

  1. ^ 但馬國朝來郡黑川村、朝来郡生野町大字黒川

外部リンク 編集