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経歴・人物編集

東京・浅草に生まれる。第一高等学校を経て1927年東京帝国大学独文科卒、1931年渡欧し、パリベルリンで独仏語・文学を学び、1935年帰国、翻訳を行う。1936年外務省嘱託、1937年応召、1941年情報局嘱託、1943年応召、1945年帰国。1945年以後、研究、翻訳、非常勤講師などを行う。1957年慶應義塾大学文学部教授、1963年「ゲーテとフランス」で慶大文学博士。1970年慶大を定年となり武蔵大学教授、1973年定年となり特任教授。関西大学教授。

著書編集

  • 『ABCから学ぶ』弘学社 1948
  • 『入門和文英訳と英文和訳』潮文閣 1950
  • 『入門英作文と英文法』潮文閣 1950
  • 『入門英文解釋』潮文閣 1950
  • 『ABCから會話まで』潮文閣 1950
  • 『教養ドイツ語読本』(編著)第三書房 1960

翻訳編集

  • フェリックス・ベルトー『現代の独逸文学』現代の芸術と批評叢書 厚生閣書店 1929
  • シュテファン・ツワイクジョセフ・フーシェ 革命期の大スパイ』春陽堂 1931
  • シュニッツラー短編全集』全5巻 河出書房 1936-1937(分担訳)
  • アンリ・ベール『ドイツ論』万里閣 1941
  • アンリ・リシュタンベルジュ『近代ドイツ、その発展』愛宕書房 1941
  • アンドレ・モロア『夢に生きる人々』白水社 1941
  • ヤーコプ・ヴァッサーマン『コロンブス 其の生涯と世界探検史』山邦出版社 1942
  • エルンスト・ローベルト・クゥルティウス『フランス文化論』創元選書 1942。みすず書房 1977(改訳版)
  • アントワーヌ・メイエ『ヨーロッパの諸言語』三省堂 1943
  • W.シュミット『民族学の歴史と方法』彰考書院 1944
  • クゥルティウス『現代ヨーロッパに於けるフランス精神』生活社 1944、角川文庫 1955、みすず書房 1980(改訳版)。解説宮下啓三
  • クゥルティウス『現代フランスの文学開拓者』白日書院 1947
  • アーデルベルト・フオン・シャミッソー影を売った男』青磁社「青磁文庫」 1948
  • 『大いなる魂の発展 ゲーテとともに』ウォルデマール・ビーダーマン/フロドアルド・ビーダーマン編
    • 角川書店 1948-1949(全3巻)。「ゲーテ対話録 第1・2巻」白水社 1962-63(全5巻)
  • シャミッソー『世界周航』大学書林 1948
  • スチヴンソン『宝島』潮文閣 1949 (世界少年名作文庫)
  • トーマス・マン『非政治的人間の省察 第1』創元社 1950
  • ダニエル・アレヴィー『ニーチェ新潮社 1953
  • ロマン・ロラン『魅せられた魂』第1-2 河出書房 1953 (世界文豪名作全集)
  • ハイネマン『ゲーテ伝』岩波文庫(全4巻) 1955-1958 復刊1983
  • ペーター・メンデルスゾーン『わが青春のマリアンヌ』雲井書店 1955
  • ゲルト・レーディヒ『死線48時間 スターリンオルゲル』鱒書房 1956
  • シュミット『民族と文化 諸民族の社会と経済』河出書房 1957
  • 『イタリアの旅』ゲーテ全集10 人文書院 1960。抜粋訳
  • アンドレ・モロア『バイロン伝』角川文庫 1968

参考文献編集

  • 「大野俊一教授経歴」(『武蔵大学人文学会雑誌』、1973年)