大阪府立金剛高等学校

日本の大阪府富田林市にある公立の高等学校

大阪府立金剛高等学校(おおさかふりつこんごうこうとうがっこう、: Osaka Prefectural Kongo High School)は、大阪府富田林市金剛東ニュータウンにある公立高等学校1980年に誘致運動を受け新設された。普通科に専門コースと、南河内地方で初の知的障害生徒の「共生推進教室」が設置されている。

大阪府立金剛高等学校
大阪府立金剛高等学校(2019年2月撮影)
地図北緯34度30分15.3秒 東経135度34分25.4秒 / 北緯34.504250度 東経135.573722度 / 34.504250; 135.573722座標: 北緯34度30分15.3秒 東経135度34分25.4秒 / 北緯34.504250度 東経135.573722度 / 34.504250; 135.573722
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪府の旗 大阪府
校訓 剛健・誠実・自主・自律・礼節
設立年月日 1980年
創立記念日 6月4日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 生命科学コース
地域コミュニケーションコース
学期 3学期制
学校コード D127210000862 ウィキデータを編集
高校コード 27269J
所在地 584-0071
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

1980年に開校した[1]。「一人ひとりの多様性を尊重し、人と人とがつながり、地域に根ざす学校をめざし[1]」ている。

全日制課程普通科だったが、2005年に普通科総合選択制に改編。2015年度から、大阪府立たまがわ高等支援学校の「共生推進教室」[2]を併設。南河内地方で初の設置となっている[3]

2018年度の入学生から、大阪府の普通科総合選択制高校改編計画[4]に基づき、普通科専門コース設置校へ再び改編[5]

教育課程には、「生命科学コース」「文系」「理系」「地域コミュニケーションコース」の四つの系・コースがある[6]

かつての教育方針

2004年に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっていた[7]

2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は学習指導要領の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている[8]

授業は1時限50分間で、週2日間7限、ほかの3日は6限。3年間で96単位の修得が可能となり、学校5日制が完全実施された2002年度直前と同じ単位数を確保。また、数学を中心に少人数授業を導入していた。 (7限まである曜日は、2004~2007年度は月水、2008~2014年度は月火であったが、2015年度からは月水に変更されている)[9]

沿革

年表

交通

出身者

脚注

関連項目

外部リンク