学校法人真宗大谷学園

京都府にある学校法人

学校法人真宗大谷学園(がっこうほうじんしんしゅうおおたにがくえん)は、 真宗大谷派東本願寺)が母体となって設立した親鸞の思想に基づく仏教系の学校法人。仏教精神にもとづいた人間教育を行い、「人間」にかかわる様々な学問(「人間学」)の研究成果を広く社会に公開することを建学の理念としている。

学校法人真宗大谷学園
法人番号 3130005004237 ウィキデータを編集
理事長 木越 渉
専務理事 真城義麿
創立 1665年寛文5年)
所属学校 大谷大学
九州大谷短期大学
大谷高等学校
大谷中学校
大谷幼稚園
所在地 京都市下京区烏丸通七条上る常葉町
真宗大谷派宗務所内
ウェブサイト 真宗大谷学園
プロジェクト:学校/学校法人の記事について
Portal:教育
テンプレートを表示

沿革 編集

創設期

中高校設立

大学近代化

  • 1896年(明治29年) 大学寮を真宗大学と高倉大学寮とに分離し、真宗大学には本科・研究科を置き、専門的な大学として学制を整える。
  • 1901年(明治34年) 真宗大学東京巣鴨に移転し、学制に根本的改革を加え、真宗学・仏教学と共に哲学・史学・文学・語学の各課程を置く近代的な文科大学として開設。清沢満之が初代学長に就任。
  • 1911年(明治44年) 真宗大学と高倉大学寮を合して真宗大谷大学と改称し、京都高倉魚棚にて開校(1913年 現在地(京都市北区小山上総町)に移転)。

法人化

  • 1922年大正11年) 財団法人真宗教育財団の設立を文部大臣より認可。
  • 1922年(大正11年) 真宗大谷大学を大谷大学と改称し、大学令による設立を文部大臣より認可。
  • 1923年(大正12年) 真宗京都中学を大谷中学校と改称し、中学校令による設立を文部大臣より認可。
  • 1925年(大正14年) 佐々木月樵学長、入学宣誓式において「大谷大学樹立の精神」を告示。

新制移行

幼稚園設立

九州に短大設立

学園の充実

参考資料 編集

  • 『大谷大学百年史』大谷大学百年史編集委員会編、大谷大学、2001年10月
  • 『学校法人真宗大谷学園2011』学校法人真宗大谷学園発行、2011年

外部リンク 編集