寒川北インターチェンジ
神奈川県寒川町にある首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジ
寒川北インターチェンジ(さむかわきたインターチェンジ)は、神奈川県高座郡寒川町にある首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のインターチェンジ (IC) である。
寒川北インターチェンジ | |
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![]() 料金所(ETC専用化前) | |
所属路線 | C4 首都圏中央連絡自動車道(さがみ縦貫道路) |
IC番号 | 27 |
料金所番号 | 04-051 |
本線標識の表記 | 寒川北 |
起点からの距離 | 5.0 km(茅ヶ崎JCT起点) |
◄寒川南IC (3.0 km) (3.0 km) 海老名南JCT► | |
接続する一般道 |
神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線 神奈川県道410号湘南台大神伊勢原線(事業中) |
供用開始日 | 2013年(平成25年)4月14日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山 |
備考 | 料金所はETC専用 |
解説
編集高座郡寒川町の北部に位置する。2013年(平成25年)に当ICと茅ヶ崎JCT間が、2015年(平成27年)に海老名JCT間が開通した。
海老名南JCTから海老名ICの間は、正式には第一東海自動車道の支線扱いとなっており、海老名南JCTは新東名高速道路と接続しているため、当IC付近に「ここから高速自動車国道」などの標識が設置されている。
北隣の倉見地区では、神奈川県により、東海道新幹線の新駅の設置に伴う「ツインシティ整備計画」があり、神奈川県の全国交流連携窓口となる「南のゲート」として位置づけられている。また、同地区では相鉄いずみ野線の延伸が計画されており、2016年(平成28年)に国土交通省の「東京圏における今後の鉄道のありかたについて」の答申において、2030年までに整備すべき路線の一つに位置づけられている。これにより倉見地区周辺は、東海道新幹線、高速道路(新東名、圏央道)、在来線(JR東日本、相鉄)の3形態の主要交通網が集中する神奈川県中央部の一大交通拠点として成長することが期待されている[1]。
また、藤沢市の神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線「宮原南」交差点まで整備が完了している「(仮称)湘南台寒川線(神奈川県道410号湘南台大神伊勢原線)」を当ICまで4車線で延伸することが計画されている[2]。これにより、寒川町および藤沢市、横浜市とのアクセスが大幅に向上するほか、藤沢市、横浜市西部から圏央道、新東名およびツインシティ地区へのアクセスが向上する[3]。
歴史
編集周辺
編集接続する道路
編集- 直接接続
- C4首都圏中央連絡自動車道(27番)
- 神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線
- 神奈川県道410号湘南台大神伊勢原線(事業中)
隣
編集脚注
編集- ^ “神奈川県ホームページ ツインシティ整備計画”. 2018年8月25日閲覧。
- ^ “寒川北IC〜湘南台 4車線道路で一直線”. タウンニュース寒川版 (株式会社タウンニュース社). (2013年4月19日) 2018年8月25日閲覧。
- ^ “寒川町ホームページ 都市計画道路3・3・3号宮山線((仮称)湘南台寒川線)について”. 2018年8月25日閲覧。
- ^ 『さがみ縦貫道路のインターチェンジ名称が決定しました』(プレスリリース)国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所、国土交通省関東地方整備局相武国道事務所、中日本高速道路東京支社厚木工事事務所、中日本高速道路東京支社東京工事事務所、2012年5月15日 。2017年1月8日閲覧。
- ^ 『圏央道の茅ヶ崎JCTから寒川北IC間、海老名ICから相模原愛川IC間が開通します』(プレスリリース)国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所、中日本高速道路東京支社、2013年2月15日 。2017年1月8日閲覧。
- ^ 『圏央道 寒川北IC〜海老名JCT間が3月8日に開通します』(プレスリリース)国土交通省、中日本高速道路、2015年2月6日 。2017年1月8日閲覧。
- ^ 『2024年春から23料金所がETC専用料金所になります〜ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします〜』(プレスリリース)中日本高速道路、2024年2月5日 。2024年2月6日閲覧。
- ^ “アクセス|キリンビバレッジ 湘南工場”. キリンの工場見学|体験・おでかけ|キリン. キリンホールディングス. 2022年4月9日閲覧。
- ^ “アクセス”. 富士フイルムビジネスイノベーション. 2021年12月12日閲覧。