小善真司
小善 真司（しょうぜん しんじ、1967年〈昭和42年〉7月1日[1] - ）は、日本の建設・国土交通官僚。
| 小善 真司 しょうぜん しんじ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1967年7月1日（56歳）[1] |
| 出生地 |
 日本・富山県滑川市[2] |
| 出身校 |
富山県立富山中部高等学校[2] 東京大学法学部[3] |
| 在任期間 | 2023年7月4日[4][5] - 現職 |
| 在任期間 | 2022年7月1日[6] - 2023年8月1日[7] |
国土交通省大臣官房審議官（総合政策局担当）[7]、茨城県副知事[1]、首都圏新都市鉄道取締役[1]、茨城県開発公社代表理事[8]、いばらき中小企業グローバル推進機構理事長[9]などを歴任。
来歴 編集
富山県滑川市出身[2]。富山県立富山中部高等学校を経て[2]、1991年（平成3年）、東京大学法学部を卒業[3]。同年4月、建設省に入省[1]。入省後、住宅局住宅企画官、国土交通省総合政策局参事官、同局社会資本整備政策課長、道路局総務課長などを歴任[1]。
2020年（令和2年）6月12日、茨城県の大井川和彦知事が宇野善昌副知事の後任に小善を選任する人事案を茨城県議会に提出し[10]、同年7月1日、茨城県副知事に就任[11]。副知事在任中、首都圏新都市鉄道取締役、茨城県開発公社代表理事、いばらき中小企業グローバル推進機構理事長を務めた[1][8][9]。
2022年（令和4年）6月30日、副知事を退任[12]。同年7月1日、国土交通省大臣官房審議官（総合政策局担当）に就任[6]。2023年（令和5年）7月4日、国土交通省政策統括官を併任[4][5]。政策統括官として税制や地理空間情報を担当[13]。同年8月1日、国土交通省大臣官房審議官（総合政策局担当） の併任を解除[7]。
脚注 編集
出典 編集
- ^ a b c d e f g 『有価証券報告書 - 第32期（令和3年4月1日-令和4年3月31日）』（プレスリリース）首都圏新都市鉄道、2023年7月4日、23頁。2024年3月21日閲覧。
- ^ a b c d “毎日フォーラム・霞が関人物録 富山県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2024年3月8日)
- ^ a b “茨城県・宇野副知事退任へ 後任に国交省の小善氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2020年6月12日) 2024年3月23日閲覧。
- ^ a b 『人事異動（第46号）』（PDF）（プレスリリース）国土交通省、2023年7月4日、3頁。2024年3月21日閲覧。
- ^ a b “国交省事務次官に和田信貴氏 観光庁長官は高橋一郎氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2023年6月27日) 2024年3月21日閲覧。
- ^ a b 『人事異動（第63号）』（PDF）（プレスリリース）国土交通省、2022年7月1日、2頁。2024年3月21日閲覧。
- ^ a b c 『人事異動（第59号）』（PDF）（プレスリリース）国土交通省、2023年8月1日。2024年3月21日閲覧。
- ^ a b 『役員等名簿』（PDF）（プレスリリース）茨城県開発公社、2021年6月22日。 オリジナルの2021年9月17日時点におけるアーカイブ。2024年3月23日閲覧。
- ^ a b “海外展開支援へ窓口 ジェトロと茨城県の出資法人 水戸に合同オフィス”. 茨城新聞クロスアイ (茨城新聞社). (2020年7月9日) 2024年3月23日閲覧。
- ^ “宇野副知事が退任へ 後任に国交省・小善氏 茨城”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2020年6月13日) 2024年3月23日閲覧。
- ^ 『人事異動（第65の2号）』（PDF）（プレスリリース）国土交通省、2020年7月1日、5頁。 オリジナルの2020年7月3日時点におけるアーカイブ。2024年3月23日閲覧。
- ^ “副知事に内閣府参事官の横山氏 県が人事案提出 ／茨城”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2022年6月10日) 2024年3月23日閲覧。
- ^ “シンポジウムの開催と申込みのご案内”. 人・ロボットの移動円滑化のための歩行空間DX研究会ホームページ. 国土交通省. 2024年3月23日閲覧。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 小林靖 |
国土交通省政策統括官 2023年 - |
次代 現職 |
| 先代 木村実 |
国土交通省大臣官房審議官（総合政策局担当） 2022年 - 2023年 |
次代 井上伸夫 |
| 公職 | ||
| 先代 宇野善昌 |
 茨城県副知事 2020年 - 2022年 小野寺俊と共同 |
次代 横山征成 |