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小林 正美(こばやし まさよし、1943年(昭和18年) - )は、中国思想研究者・早稲田大学名誉教授。六朝時代における儒教仏教道教の三教交渉史を専門とし、近年は主に道教の斎法儀礼の解明に取り組んでいる。

目次

略歴編集

著作編集

単著編集

  • 『六朝道教史研究』 創文社〈東洋学叢書〉、1990年11月。ISBN 4-423-19237-3
  • 『六朝仏教思想の研究』 創文社〈東洋学叢書〉、1993年12月。ISBN 4-423-19242-X
  • 『中国の道教』 戸川芳郎林田慎之助責任編集、創文社〈中国学芸叢書 6〉、1998年7月。ISBN 4-423-19409-0
  • 『六朝道教史研究』(李庆訳)四川人民出版社、2001年3月。
  • 『唐代の道教と天師道』 知泉書館、2003年4月。ISBN 4-901654-15-2
  • 『中国的道教』(王皓月訳)斉魯書社〈道敎學譯叢〉、2010年1月。
  • 『唐代的道教与天师道』(王皓月訳)斉魯書社〈道敎學譯叢〉、2013年7月。
  • 『新範式道教史的構建』(王皓月訳)斉魯書社、2014年5月。

編著編集

  • 『道教の斎法儀礼の思想史的研究』 小林正美編、知泉書館、2006年10月。ISBN 4-901654-81-0 - 道教研究所の研究報告書。「道教の斎法儀礼の成立 劉宋・南斉期の天師道の教理と儀礼」・「道教の斎法儀礼の原型の形成」・「霊宝斎法の成立と展開」・「金録斎法に基づく道教造像の形成と展開」を執筆。

論文編集

  • 「三教交渉における『教』の観念」、吉岡博士還暦記念『道教研究論集』、国書刊行会、1977年6月。後『六朝道教史研究』に所収。
  • 「劉宋における靈寶經の形成」、東京大学東洋文化研究所『東洋文化』第62号、1982年3月。後『六朝道教史研究』に所収。
  • 「靈寶赤書五篇眞文の思想と成立」、『東方宗教』第60号、日本道教学会、1982年10月。後『六朝道教史研究』に所収。
  • 「中国人の自然観と歴史観」、『東洋医学の人間科学 Ⅲ』、早稲田大学人間科学部、1994年2月。
  • 「「道教」の構造と歴史」、『東洋の思想と宗教』第13号、早稲田大学東洋哲学会、1996年3月。
  • 「国際会議報告 道家文化国際学術会議」、『東洋の思想と宗教』第14号、早稲田大学東洋哲学会、1997年3月。
  • 「「格義仏教」考」『新仏教の興隆 東アジアの仏教思想 II』 高崎直道・木村清孝編、春秋社〈シリーズ・東アジア仏教 第3巻〉、1997年5月。
  • 「劉宋期の天師道の思想」、『東洋の思想と宗教』第15号、早稲田大学東洋哲学会、1998年3月、 pp. 20-42、 ISSN 0910-0601
  • 顧歡『夷夏論』における「道教」について-中嶋隆藏博士の所論に反駁す-」、『早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第1分冊, 哲学東洋哲学心理学社会学教育学』第46巻、早稲田大学大学院文学研究科、2000年、 pp. 17-32、 ISSN 1341-7517
  • 上淸經籙の傳授の系譜の成立について」、『早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第1分冊, 哲学東洋哲学心理学社会学教育学』第47巻、早稲田大学大学院文学研究科、2001年、 pp. 43-60、 ISSN 1341-7517
  • 「唐代の道敎敎団と天師道」、『東洋の思想と宗教』第20号、早稲田大学東洋哲学会、2003年3月。後『唐代の道教と天師道』に所収。
  • 「霊宝斎法の成立と展開」、『東方宗教』第103号、日本道教学会、2004年。後『道教の斎法儀礼の思想史的研究』に所収。
  • The doctrines of the Way of the Celestial Master during the Liu-Sung 劉宋 and Southern Ch‘i 南斉 periods, Transactions of the International Conference of Eastern Studies 国際東方学者会議紀要 No. 49. 71-72, 2004.
  • 「金録斎法に基づく道教造像の形成と展開」、『東洋の思想と宗教』第22号、早稲田大学東洋哲学会、2005年3月。後『道教の斎法儀礼の思想史的研究』に所収。
  • 「道教の斎法儀礼の原型の形成--―指教斎法の成立と構造」、福井文雅博士古稀退休記念論文集『アジア文化の思想と儀礼』、春秋社、2005年6月。後『道教の斎法儀礼の思想史的研究』に所収。
  • 「唐代道教における大洞三景弟子と大洞法師の法位の形成 」、『東方学』第115輯、東方学会、2008年1月。
  • 「新パラダイム道教史の妥當性の檢證」、『東方宗教』第114号、日本道教学会、2009年11月。
  • 「『昇玄経』と『太上洞玄霊宝中和経』と『正一法文天師教戒科経』の編纂順位について」、『東洋の思想と宗教』第27号、早稲田大学東洋哲学会、2010年3月。
  • 「東晋・南朝における「仏教」・「道教」の称呼の成立と貴族社会」、中国社会科学院歴史研究所・財団法人東方研究会編『第二回日中学者中国古代史論壇論文集 魏晋南北朝における貴族制の形成と三教・文学』、汲古書院、2010年。
  • 「道教史のパラダイム転換」(駒澤大学仏教学会平成23年度第一回公開講演会における講演)、『駒沢大学仏教学部論集』第43号、駒沢大学仏教学部研究室、2012年10月。
  • 「仙公系靈寶經の編纂時期と編纂者について」、『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第58輯第1分冊、早稲田大学大学院文学研究科、2012年。
  • 「新パラダイム道敎史の構築への歩み」(早大文學部「道敎概論」・最終講義)、『東洋の思想と宗教』第30号、早稲田大学東洋哲学会、2013年3月。

脚注編集

  1. ^ 小林正美 (1989年11月14日). “東晋・劉宋期の葛氏道と天師道の研究”. 早稲田大学. 2011年10月22日閲覧。

外部リンク編集