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株式会社小田原機器(おだわらきき)は、神奈川県小田原市に本社を置くバスの運賃箱や両替機などを製造する会社。

株式会社 小田原機器
Odawara Auto Machine MFG. Co., Ltd.
Odawara Auto Machine.JPG
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 7314
2009年3月16日上場
本社所在地 日本の旗 日本
250-0005
神奈川県小田原市中町一丁目11番3号
設立 1979年10月15日
(創業 1950年10月15日
業種 輸送用機器
法人番号 6021001032396 ウィキデータを編集
事業内容 輸送機器事業・産業機器事業など
代表者 代表取締役社長 入山 圭司
資本金 3億1,925万円(2014年12月31日現在)
発行済株式総数 153万9,600株
売上高 連結36億30百万円(2014年12月期)
純資産 連結46億76百万円
(2014年12月31日現在)
総資産 連結64億48百万円
(2014年12月31日現在)
決算期 12月31日
主要株主 津川善夫 37.8%
(2014年12月31日現在)
主要子会社 株式会社オーバルテック
(製造・保守サービス専門)
外部リンク https://www.odawarakiki.com/
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沿革編集

1950年富士フイルムの協力企業として発足した小田原鉄工所が前身で、当初の業務内容はモーターの自動捲線機の製造・販売であった。1965年より整理券発行機の製造を開始し、バス用機器製造に参入した。折りしも路線バスのワンマン化が日本各地で行なわれていた時期で、1972年に循環式運賃箱(運賃として投入された小銭で両替用につり銭を補充する構造)を発売、1993年現在では運賃箱に限っても日本全国の65%というシェアを有することになった。

1979年の組織変更に伴い、バス機器部門を小田原機器として、自動捲線機部門は小田原エンジニアリングに分社化され、母体となった小田原鉄工所は管理会社となっている。2008年サクサと業務提携している[1]

2009年3月16日ジャスダックに上場した。

2017年9月30日指月電機製作所から情報機器システム事業を譲受した[2]

製品編集

1965年に整理券発行機を導入した当初、整理券はプラスチック製であった。

バスカードシステムについては1988年にRX-FA-I型(両替方式)・RX-FA-II型(つり銭方式)の各運賃箱で参入。カードを挿入して、処理後にカードを返却するまでの処理速度は0.7秒と、発売当初においては業界では最速であった。また、既存の運賃箱や乗車口などに設置する別付け用カードリーダーも製品化された。

ICカードに対応したRX-FAN型運賃箱の発売後、ICカードシステム導入などに伴う機器更新をきっかけに、それまで小田原機器の製品を導入していなかった事業者が新規導入(乗り換え)するケースが見られる。一方で、西鉄バスのように、ICカードシステム導入で運賃箱だけをレシップ社製に転換(整理券発行機など他のシステムは引き続き小田原機器製を使用)するという逆のケースもある。

鉄道車両の運賃箱にも多数の納入実績がある。群馬県上信電鉄とも取引があり、上信電鉄の1996年からのワンマン運転化に伴い、運賃箱を製造した。2005年には同社高崎駅自動券売機自動精算機も製造した。

参考文献編集

注釈編集

  1. ^ 株式会社小田原機器との業務提携に関する基本合意書締結について (PDF, サクサ株式会社 2008年8月1日) 。サクサのバス関連機器はもともとNECホームエレクトロニクスの同部門を譲り受けたものであった。
  2. ^ 株式会社指月電機製作所が運営する情報機器システム事業の譲受けに関するお知らせ(PDF、小田原機器ホームページ) 2017年7月9日閲覧。

外部リンク編集