小谷 豪純(こたに ひでずみ、1978年1月3日 - )は、元俳優ポップバンドボーカリスト政治活動家、自営業、プロダクション運営。

来歴 編集

大阪府大阪市育ち。大阪市立旭陽中学校、桃山学院高等学校を経て、2003年桃山学院大学経済学部を卒業。子役時代から俳優として多数のテレビドラマに出演。大学卒業後はバンド活動をしつつ、ローソン店員として生計を立てる。2008年にロックバンド「セーリング」のボーカルとしてデビューし、2011年3月には東日本大震災応援チャリティライブを大阪市旭区で開催[1]。2011年10月には御堂筋kappoの音楽ステージに出演した[2]。 2011年4月『はちのへ災害復興支援実行委員会』委員長就任 ☆大阪府箕面市『歌謡ロック』大使 ☆近畿鹿児島県人会連合会/西郷輝彦『西輝会』推薦アーティスト。

2003年、大阪市長選挙に出馬し、話題となった。 最近では、地方のTV・ラジオ番組にも多数出演している。 ヴォーカルとして歌唱力には、定評があり 音域も4オクターブと広い(ライブでの評価)。

4年連続(2009〜2012年、2015年)京セラドーム大阪コンサート(鹿児島ファンデー)出演

ツイッターのアイコンの写真は不評

戦災孤児の父を持つ。

政治活動 編集

2003年、大阪市長選に最年少候補として、25歳の若さで出馬(無所属)。日常の理不尽さに不満を抱き出馬した。 公約は直接民主制の導入をメインとしたものだったがメディアの取り上げも低かった事もあり、[3]。結果は落選したが、23,696票と健闘した。

当時の公約 編集

  • 財団法人・独立行政法人・外郭団体等市の税金を投入している団体を一旦全て白紙に戻し、本当に必要な組織を新たに形成する。
  • 議会制民主主義を否定し将来的には市議会議員を廃止。
  • 住民投票で行う完全民主主義を樹立する考えもあったようだ。
  • 新聞上・選挙演説などで、生活保護の問題にも切り込み
  • 国民年金や、まともに仕事やバイトしている人間より高い金を理由はどうあれ受給できる生活保護は制度を根本的に見直すべきだ。
  • 少数派の意見を参考にし多数で選べば民主主義だが少数派の理論を正義とし、それを実行する事は独裁だなど攻撃的な発言も多々あり。

このように、現在の橋下徹市長に通じるものがある候補者だった。自宅を選挙事務所に構えたことや、手書きの選挙公報も泡沫候補として話題となった。

大阪市内で行われた橋下知事(当時)を交えた維新の会主催の公開討論でも、他の議員を圧倒する弁論を市民代表として行った。

俳優時代の主な出演作品 編集

テレビドラマ 編集

バラエティ 編集

  • 『ワイドYOU』(セミレギュラー)<MBS>
  • 『ごきげん2時』<MBS>
  • 『どっきりQ』子供ナンパシリーズ<関西テレビ>
  • 『ランチでGo』メインMC<八戸TV>
  • 『名探店コナモン』メインMC<八戸TV・IBC>
  • 『必殺ミヂカル』メインMC<八戸TV・田子CATV>
  • 『出番ですよ〜。』メインMC<八戸TV・田子CATV>

CM 編集

  • 「中央引越しサービス」
  • 「ジャスコ」
  • 「四国電力」
  • 「コクヨ」
  • 「大丸」
  • 「小僧寿司」
  • 「ブルドックソース」
  • 「バーモントジュース」
  • 「大倉建設」
  • 「東レカーペット」
  • 「アイエス」
  • 「宝塚サーカス」
  • 「アーバンリゾートクラブ」
  • アニメ「どてらマン」
  • 「大阪ガス」

舞台 編集

浪花座公演10日間主演(座長)「獅子舞ぶるーす」

脚注 編集

外部リンク 編集