川崎 真琴(かわさき まこと、1984年5月13日 - )は、日本プロボクサー広島県尾道市出身。第40代日本スーパーウェルター級王者。RK蒲田ボクシングファミリー所属。同事務所から初めて誕生した日本王者でもある[2]

川崎真琴
基本情報
本名 川崎真琴
階級 スーパーウェルター級
身長 177cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1984-05-13) 1984年5月13日(39歳)
出身地 広島県尾道市[1]
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 24
勝ち 13
KO勝ち 2
敗け 9
引き分け 2
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来歴 編集

プロボクサー転向前はキックボクシングをやっていた[3]

2012年4月15日、プロデビュー戦は引き分けに終わった[4]。1年2か月後の試合でプロ初黒星[5]

そして2017年6月30日に後楽園ホールにて行われた『角海老ボクシング』のメインイベントで日本ウェルター級1位坂本大輔と日本ウェルター級暫定王座決定戦を行い、10回0-3(93-97×2、94-97)判定負けで王座獲得に失敗[6]

2017年10月3日に中国大同市で楊興新とWBAアジア・ウェルター級王座決定戦を行い、10回0-3(93-97、91-99、92-98)判定負けで王座獲得に失敗[7]

2019年9月7日、後楽園ホールにて行われた『第588回ダイナミックグローブ』のメインイベントで日本ウェルター級王者永野祐樹と対戦し、2回2分41秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[8]

2022年4月2日、後楽園ホールで日本スーパーウェルター級1位越川孝紀と日本スーパーウェルター級王座決定戦を行い、10回3-0(96-94、97-93、98-92)判定勝ちで王座獲得に成功[9][10]

2022年11月8日、後楽園ホール「フェニックスバトル」のメインで日本スーパーウェルター級6位の出田裕一と対戦し、9回1分52秒TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した[11]

獲得タイトル 編集

戦績 編集

  • キックボクシング - 8戦5勝3敗
  • プロボクシング - 24戦13勝(2KO)9敗2分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2012年4月15日 4R 判定1-1 モハメド太尊 康輝六島   日本 プロデビュー戦
2 2012年6月29日 2R 1:21 KO 広瀬尊明(全日本パブリック)   日本
3 2012年10月28日 4R 判定3-0 高橋広行(石神井S)   日本
4 2013年6月28日 4R 判定0-3 松永宏信横浜光   日本
5 2013年10月4日 4R 判定2-1 上田知和(横田S)   日本
6 2014年1月17日 4R 判定2-0 乙川健(伴流   日本
7 2014年9月25日 4R 判定1-2 松永宏信横浜光   日本
8 2014年12月23日 4R 判定3-0 中西勇揮(ウォズ)   日本
9 2015年2月24日 5R 判定3-0 竹内護(ヨネクラ   日本
10 2015年5月26日 5R 判定1-2 佐藤矩彰(新日本木村   日本
11 2015年12月8日 6R 判定3-0 韓一鮮幸司(吉祥寺鉄拳8)   日本
12 2016年4月3日 7R 1:06 KO 矢田良太グリーンツダ   日本
13 2016年8月21日 2R 1:12 KO 村田和也(千里馬神戸   日本
14 2017年1月31日 8R 判定3-0 合田剛士(草加有沢   日本
15 2017年6月30日 10R 判定0-3 坂本大輔角海老宝石   日本 日本ウェルター級暫定王座決定戦
16 2017年10月3日 10R 判定0-3 楊興新   中国 WBA東アジアウェルター級王座決定戦
17 2018年4月6日 10R 判定0-3 楊興新   中国
18 2018年11月19日 8R 判定3-0 遠藤健太郎(大橋   日本
19 2019年4月11日 8R 判定2-1 木村文祐(JM加古川)   日本
20 2019年9月7日 2R 2:41 TKO 永野祐樹帝拳   日本 日本ウェルター級タイトルマッチ
21 2022年1月11日 8R 判定3-0 石崎義人(真正   日本
22 2022年4月2日 10R 判定3-0 越川孝紀(一力)   日本 日本スーパーウェルター級王座決定戦
23 2022年7月12日 10R 判定0-0 丸木凌介(天熊丸木)   日本 日本王座防衛1
24 2022年11月8日 9R 1:52 TKO 出田裕一(三迫)   日本 日本王座陥落
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脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

空位
前タイトル保持者
松永宏信
第40代日本スーパーウェルター級王者

2022年4月2日 - 2022年11月8日

次王者
出田裕一