幌平橋駅

北海道札幌市中央区にある札幌市交通局の駅

幌平橋駅(ほろひらばしえき)は、北海道札幌市中央区南15条西4丁目[1]にある、札幌市交通局札幌市営地下鉄南北線。駅番号はN10

幌平橋駅
2番出入口
ほろひらばし
Horohira bashi
N09 中島公園 (1.0 km)
(0.5 km) 中の島 N11
地図 左は乗継指定の静修学園前停留場
所在地 札幌市中央区南15条西4丁目[1]
北緯43度2分24.8秒 東経141度21分21.5秒 / 北緯43.040222度 東経141.355972度 / 43.040222; 141.355972座標: 北緯43度2分24.8秒 東経141度21分21.5秒 / 北緯43.040222度 東経141.355972度 / 43.040222; 141.355972
駅番号 N10
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄南北線
キロ程 7.8 km(麻生起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
3,833人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1971年昭和46年)12月16日
乗換 静修学園前札幌市電山鼻線) - 乗継指定停留場
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概要 編集

南北線の中央区最南端の駅であり、1駅隣の中の島駅との間で豊平区との境界を越える。駅名の由来は、当駅の東側を流れる豊平川に架かる「幌平橋[1]

中島公園の南側の出入口でいわば裏口にあたり、1駅隣で北側の出入口である中島公園駅に比べると利用客は少ないが、札幌静修高等学校静修学園や北海道札幌南高等学校などへの最寄駅であるため、ラッシュ時は通学利用客で混雑する[1]。また、中島公園での北海道神宮例祭(札幌まつり)や豊平川河川敷での「花火大会」開催時には、会場への最寄駅として多くの乗客が利用する[1]

当駅の西側には札幌市電山鼻線の静修学園前停留場があり、同駅との乗継指定停留場となっている[1]

駅スタンプは幌平橋駅のイニシャルHの中に鴨々川が描かれたデザインとなっている[1]

歴史 編集

駅構造 編集

地下1階に改札口、地下2階に2面2線の相対式ホームがある。地上と地下1階、地下1階と地下2階はそれぞれエレベーターで結ばれている。出入口は豊水通に面して、エレベーター1ヶ所を含め3ヶ所設置されている[3]

一般のトイレは改札の内側に、身障者対応のトイレは地上と地下1階を結ぶエレベーターの向かい側にある。

中島公園駅と同様に新たな避難通路新設工事が行われ、当駅の避難通路が先に完成している。当駅南側ホーム終端からは、豊平川の異常出水の際にホームに水が流れ込まないように上下に開閉する防水扉が設けられている。

のりば 編集

ホーム 路線 行先
1   南北線 平岸真駒内方面
2 大通さっぽろ麻生方面

利用状況 編集

札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員3,833人であった。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
2003年 4,790 [4]
2004年 4,896 [4]
2005年 5,071 [4]
2006年 5,080 [4]
2007年 4,908 [4]
2008年 4,866 [4]
2009年 4,786 [4]
2010年 4,836 [4]
2011年 4,848 [5]
2012年 4,920 [5]
2013年 4,965 [5]
2014年 4,860 [5]
2015年 4,919 [5]
2016年 5,097 [6]
2017年 5,147 [6]
2018年 5,139 [7]
2019年 5,035 [8]
2020年 3,833 [9]

駅周辺 編集

前述の通り、中島公園の南端に位置し、周辺はマンションや民家が建ち並ぶ住宅街となっている。1駅隣の中島公園駅は中島公園を挟んで北側にある。

1番出入口(南15条西4丁目)[10]
2番出入口(南15条西4丁目)[10]

バス路線 編集

2023年(令和5年)12月1日現在。路線詳細は営業所記事を参照。

「幌平橋駅前」停留所

隣の駅 編集

札幌市営地下鉄
  南北線
中島公園駅 (N09) - 幌平橋駅 (N10) - 中の島駅 (N11)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h 地下鉄駅情報(南北線)” (PDF). 札幌市交通事業振興公社. 2016年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
  2. ^ ホームドアの設置状況>札幌市南北線”. 国土交通省. 2016年2月12日閲覧。
  3. ^ 幌平橋駅構内図 (PDF)
  4. ^ a b c d e f g h 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均)” (PDF). 札幌市. 2018年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市. 2022年6月9日閲覧。
  6. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市. 2019年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
  7. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市. 2021年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
  8. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
  9. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市. 2022年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j 駅構内図 南北線 幌平橋駅”. 札幌市. 2022年5月1日閲覧。
  11. ^ 一般路線バス | 札幌市内”. ジェイ・アール北海道バス. 2022年6月22日閲覧。
  12. ^ 駅間所要時間・距離”. 札幌市交通局. 2020年7月26日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集