広島県立安芸府中高等学校

広島県府中町にある高等学校

広島県立安芸府中高等学校(ひろしまけんりつ あきふちゅうこうとうがっこう)は、広島県安芸郡府中町山田にある公立高等学校。近隣地域での呼び名は校歌から取った「安芸府」である。

広島県立安芸府中高等学校
地図北緯34度23分40.4秒 東経132度31分17.7秒 / 北緯34.394556度 東経132.521583度 / 34.394556; 132.521583座標: 北緯34度23分40.4秒 東経132度31分17.7秒 / 北緯34.394556度 東経132.521583度 / 34.394556; 132.521583
国公私立の別 公立学校
設置者 広島県の旗 広島県
学区 全県一区
校訓 自主自律・好学愛知・心身練磨
設立年月日 1980年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
国際科
学校コード D134210000195 ウィキデータを編集
高校コード 34189E
所在地 735-0004
広島県安芸郡府中町山田五丁目1番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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普通科に加えて、以前からあった英語類型を発展解消させて広島県内唯一の国際科が設けられているのが特徴である。海外姉妹校との交流や外国からの留学生の受け入れ・派遣も行なっている。

第二次ベビーブーム世代が高校生の時は1学年11クラス(普通科9クラス・国際科2クラス)と言う広島県内でも有数の生徒数の多い高等学校だったが、2011年度には1学年5クラス(普通科4クラス・国際科1クラス)になり、一時期に比べ生徒数は減少している。

広島県内の公立高校入試で学区制があったころ(旧第3学区安芸地区では隣の広島県立海田高等学校とトップを争っていた)は有名大学への進学者もかなり多く、学区内から優秀な中学生が多く集まってきていた。近隣の国公立大学関関同立などを中心に県外の有力私立大学にも多くの進学者を出していたが、学区制が撤廃された現在は広島県内の私立大学・短期大学専門学校への進学者が多い。就職者・公務員は合わせて毎年一桁程度である。

普通科に帰国生徒枠が作られている。これは主に同じ府中町内に本社を置くマツダ海外駐在社員の子女のためでもある。

沿革

  • 1980年 - 現在地において開校(開校時の住所は府中町字倉輪田山372番地の1)普通科のみ6クラス(定員270名)。
  • 1982年 - 定員を450名(10クラス)に増員(その内2クラスを普通科英語類型として設置決定)。
  • 1989年 - 創立10周年記念式典挙行。
  • 1991年 - 英語類型を発展解消させて「国際科」を2クラス設置、全県からの生徒募集が可能になる。
  • 2000年 - 創立20周年記念式典挙行。
  • 2010年 - 創立30周年記念式典挙行。
  • 2011年 - 新入生から国際科が1クラスになる、普通科は4クラス。
  • 2020年 - 創立40周年記念式典挙行。

設置学科

校訓

  • 自主自律・好学愛知・心身錬磨

著名な卒業生

同窓会

  • 同窓会は銀杏会(ぎんきょうかい)と言う。校内に銀杏の木が多いため。毎年8月に広島市内で同窓会大会を開催している。学校内に銀杏会館という同窓会館があるが普段は空いてなく、ほとんどの生徒は利用したことがない。

近隣施設

交通アクセス

その他

関連項目

外部リンク