広島県立瀬戸田高等学校

広島県尾道市にある高等学校

広島県立瀬戸田高等学校(ひろしまけんりつせとだこうとうがっこう)は広島県尾道市瀬戸田町にある県立高等学校瀬戸内海に浮かぶ生口島唯一の高校である。略称「瀬高」。

広島県立瀬戸田高等学校
校舎
地図北緯34度18分46.5秒 東経133度7分30.2秒 / 北緯34.312917度 東経133.125056度 / 34.312917; 133.125056座標: 北緯34度18分46.5秒 東経133度7分30.2秒 / 北緯34.312917度 東経133.125056度 / 34.312917; 133.125056
過去の名称 瀬戸田町立瀬戸田実科高等女学校
瀬戸田町立瀬戸田高等女学校
財団法人瀬戸田学園瀬戸田高等女学校
財団法人瀬戸田学園瀬戸田高等学校
瀬戸田町立広島県瀬戸田高等学校
広島県瀬戸田高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 広島県の旗 広島県
学区 広島県一円
校訓 自主・自立・敬愛
設立年月日 1925年4月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード D134210000499 ウィキデータを編集
高校コード 34143G
所在地 722-2417
広島県尾道市瀬戸田町名荷1110-2
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

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歴史
1925年大正14年)創立の高等女学校を前身とする。1948年昭和23年)の学制改革により新制高等学校となる。2015年平成27年)に創立90周年を迎えた。
設置課程・学科
全日制課程 普通科
校訓
「自主・自立・敬愛」
校章
平山郁夫によるデザインで、花弁を組み合わせたものを背景にして中央に「高」の文字を置いている。
校歌
作詞は小出弘之助、作曲は山本壽による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「瀬高」が登場する。
制服
冬服は男女ともブレザー。男子はネクタイ、女子はリボンを着用。
姉妹校
 タイ王国 王国立カセサート大学附属校

沿革

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  • 1925年大正14年)
    • 4月1日 - 瀬戸田町大字瀬戸田字中塚534番地に「瀬戸田町立瀬戸田実科高等女学校」が設置される。
      • 高等小学校を卒業した14歳以上の女子を入学資格とし、修業年限を2年とする。
    • 4月15日 - 開校。
  • 1931年昭和6年)4月17日 - 組織改編により「瀬戸田町立瀬戸田高等女学校」となる。
    • 入学資格を尋常小学校を卒業した12歳以上の女子、修業年限を4年とする。
  • 1942年(昭和17年)3月 - 移管により「財団法人瀬戸田学園瀬戸田高等女学校」に改称。
  • 1946年(昭和21年)4月1日 - 修業年限が5年となる(4年修了時点で卒業することもできた)。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制)が行われる。
    • 高等女学校の募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(以下・併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
    • 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
    • 高等女学校3・4年修了者はそのまま高等女学校4・5年生として在籍した(4年修了時点で卒業することができた)。
  • 1948年(昭和23年)
    • 5月3日 - 学制改革により高等女学校が廃止され、新制高等学校財団法人瀬戸田学園瀬戸田高等学校」(女子校)が発足。併設中学校を継承。
      • 高等女学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
      • 併設中学校の在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
    • 8月4日 - 移管により「瀬戸田町立広島県瀬戸田高等学校」と改称。
  • 1949年(昭和24年)
    • 3月31日 - 併設中学校を廃止。
    • 4月30日 - 高校三原則に基づく公立高等学校再編により、総合制の「瀬戸田町立広島県瀬戸田高等学校」となる。
      • 通常制(全日制)普通課程・生活課程を設置、修業年限を3年とし、男女共学を開始。
    • 5月 - PTAを結成。木造2階建ての本館が完成。
  • 1950年(昭和25年)9月1日 - 移管により「広島県瀬戸田高等学校」に改称。
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 生活科を「家政科」と改称。
  • 1962年(昭和37年)4月1日 - 通常課程を全日制課程と改称。
  • 1964年(昭和39年)3月 - 体育館講堂が完成。
  • 1968年(昭和43年)10月1日 - 「広島県立瀬戸田高等学校」(現校名)に改称(県の後に「立」が付される)。
  • 1974年(昭和49年)7月 - 塩田跡の現在地に新校舎が完成移転を完了。
  • 1975年(昭和50年)10月 - 体育館兼講堂が完成。
  • 1981年(昭和56年)6月 - 格技場が完成。
  • 1989年(平成元年)3月31日 - 家政科の募集を停止。
  • 1998年(平成10年)3月 - 弓道場を新設。
  • 2000年(平成12年)4月 - 学校設定科目として「海辺活動」を開始。
  • 2001年(平成13年)
  • 2010年(平成22年) - 広島県立因島高等学校との小規模校連帯の開始[1]
  • 2012年(平成24年)7月26日 -  タイ王国 王国立カセサート大学附属校と姉妹校締結。

部活動

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運動部
文化部
  • 音楽
  • しまおこし事業部

交通

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最寄りのバス停留所
おのみちバス 「高校前」バス停
最寄りの幹線道路
広島県道81号生口島循環線

関連項目

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脚注および出典

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  1. ^ 平成22年度_瀬高通信③” (PDF). 広島県立瀬戸田高等学校 (2010年6月24日). 2014年10月22日閲覧。

外部リンク

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