徳島市立文化センター
徳島市文化センター(とくしましぶんかセンター)は、かつて徳島県徳島市徳島町城内にあった多目的ホールをメインとする文化施設。
徳島市立文化センター | |
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地図 | |
情報 | |
開館 | 1963年4月13日 |
閉館 | 2015年3月31日 |
収容人員 | 1,280人 |
客席数 | 1,151 |
運営 | 徳島市文化振興公社 |
所在地 |
〒770-0851 徳島県徳島市徳島町城内1番地 |
アクセス | JR徳島駅から徒歩10分。 |
外部リンク | 徳島市:徳島市立文化センター |
徳島市立文化センター | |
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情報 | |
事業主体 | 徳島市文化振興課 |
管理運営 | 徳島市文化振興公社 |
敷地面積 | 4,538 m² |
階数 | 地上3階 |
開館開所 | 1963年4月13日 |
所在地 |
〒770-0851 徳島県徳島市徳島町城内1番地 |
沿革編集
- 1963年4月13日 - 開館。
- 2007年4月1日 - 指定管理者制度が適用されて財団法人徳島市文化振興公社に運営が委任されている。
- 2007年10月27日 - 第22回国民文化祭の会場の1つに指定。
- 2012年 - 第27回国民文化祭が開催される[1]。
- 2013年 - 開館50周年。
- 2015年 - 3月末をもって施設を使用中止。耐震不足により年内の解体か耐震工事を施すか決定される。
- 2015年6月15日 - 市議会において廃館が決まる[2]。
- 2016年6月8日 - 遠藤彰良市長は、市議会本会議で、同市文化センターを耐震改修して災害時の避難所機能を持たせた形へのリニューアルを検討する考えを明らかにした[3]。
- 2019年3月 - 2018年より始まった施設の解体が終わり、更地となる。
施設概要編集
施設として、間口20m 奥行14.4mのステージを備えた1,280人収容のホールと7つの会議室(定員30名~100名)がある。
エピソード編集
音楽・芸術ホール問題編集
- 1991年 - 徳島市有識者会議が、音楽ホールや劇場が市内に足りないと指摘し、本格的な施設設備の必要性を提言。
- 1990年代 - 徳島市は、音楽・芸術ホールの建設候補地として旧徳島市立動物園跡地(中徳島町2)を検討していた。
- 2005年12月 - 原秀樹徳島市長(当時)がホール整備と新町西地区再開発を一体化させる意向を表明し、大小のホールを中核施設とする再開発事業を進めていた。
- 2016年3月 - 徳島市長選で新町西地区再開発事業に反対する遠藤彰良氏が当選し、新町西地区再開発事業を白紙化したのに伴い、徳島市は新たなホール整備を検討している。
- 2016年 - 徳島市は、新町西地区再開発事業の白紙撤回に伴い、音楽・芸術ホールの建設を決定。
- 2016年11月 - 徳島市有識者会議は、音楽・芸術ホールを早期に整備するとともに、最寄駅から徒歩圏内に建設するよう提言した。
- 2016年12月27日 - 遠藤彰良徳島市長が定例記者会見で、音楽・芸術ホールの建設場所を2016年度中に選定する考えを明らかにした。
- 2017年1月25日 - 徳島市は、音楽・芸術ホールの建設候補地として、徳島駅西側のクレメント平面駐車場を中心とした土地(寺島本町西1、4866平方m)、徳島市立文化センター(徳島町城内、4538平方m)の敷地、旧徳島市立動物園跡地(中徳島町2、1万8879平方m)の3案で検討している。
- 2017年1月26日 - 遠藤彰良徳島市長が定例記者会見で、2023年度開館を目指す音楽・芸術ホールの建設候補地として、徳島駅西側のクレメント平面駐車場を中心とした土地(寺島本町西1)、徳島市立文化センターの敷地、旧徳島市立動物園跡地の3案で検討していくことを正式に発表した。