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快風丸(かいふうまる/くゎいふうまる)は、備中松山藩日本海軍の運輸船。

基本情報
経歴
竣工 1868年軍務官所管
除籍 1881年2月7日
その後 売却
要目
排水量 155トン
全長 長さ:31.5m[1]
全幅 幅:6.8m[1]
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船歴編集

元はニューヨークで建造されたアメリカの木造帆船ゴーウルノルワラス」。

文久2年(1862年)9月に備中松山藩が購入し「快風丸」と命名した。藩主板倉勝静老中に就いていた備中松山藩は佐幕派であったため、戊辰戦争がはじまると慶応4年(1868年)初頭に新政府方の岡山藩に制圧され、「快風丸」も岡山藩の管理下に落ちた。同年10月24日に朝廷が借用、11月26日に軍務官所管となった。

明治2年1869年)7月8日に一時兵部省(陸軍部)所管、明治4年1871年)12月17日に兵部省(海軍部)所管となり1880年(明治13年)まで石炭輸送に従事した。同年1月19日運輸船と定められたが、翌1881年(明治14年)2月7日除籍、売却された。

脚注編集

  1. ^ a b 長さ、幅は『日本海軍史 第7巻』による。『日本近世造船史 明治時代』によると長さ101フィート(30.8m)、幅22フィート(6.7m)。

関連項目編集

参考文献編集

  • 海軍歴史保存会『日本海軍史 第7巻』第一法規出版、1995年。
  • 造船協会『日本近世造船史 明治時代』復刻版、原書房、1973年。
  • 福井静夫『写真日本海軍全艦艇史』ベストセラーズ、1994年。ISBN 4-584-17054-1